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「女心」or「男心」と秋の空
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- UPDATE : 2015.09.28
- LAST UPDATE : 2015.09.28
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「女心と秋の空」という言葉は、この時期のコロコロと変わりやすい天気を、女性の感情の起伏が激しいことや移り気なことを言ったことわざです。
実はこの言葉は、「男心と秋の空」を「女心」に変えたものなのです。
「男心と秋の空」は主に女性に対する男性の愛情が変わりやすいことをいいますが、私は以前この言葉を聞いたときに、「あーこの人、間違って使っているよ」って思っていました。(男心、女心どちらもOK)
おそらく私の中で「女心」と秋の空という言葉の方が、しっくりきていたからだと思います。
ですが、今は「男心」と秋の空がしっくりくるようになりました。(男心ってコロコロ変わるわ~)
自分が若いときは気がつきませんでしたが、若い女性って本当に理不尽。
しかしある程度の経験を重ねてくると女性は、男性に対して理不尽さを感じさせていたような行動や言動が少なくなってくるし、物事を白黒はっきりさせずにグレーな状態で保つことも出来るようになってくる。
一見よい事のように思えますが、実はそうでもなくて、男性が受けるイメージは、どうも何かはっきりとしない、ねっとりとした感じを受けるらしいです。
男性はやはり振り回されている方がいいのか、それとも本能でしょうか、これを人間的に成長してきたのだとは捉えられないらしい。
物わかりの良さそうな女性=簡単に手に入りそうな女性
共感を示してくれる女性=俺のこと好きなのかも
自分に好意を寄せていそうな女性には興味がなくなり、ちょっと逃げ出したくなるようです(一部を除く)
しかし男性のそれは、どうも勘違いしているような気がします。いや、もしかしたら本当に好き電波感じ取ったのかも知れないので、一概には言えませんが・・・・・・
男性が「こいつ俺のこと好きだな」的な発想をもっているとき、たぶん女性側は気付いていないことが多い、なぜなら女性は本能で思わせぶりをしているからです。
男性からすると思わせぶりな行動でも、女性からすると単なる共感やコミュニケーションである場合が多い。
女性は共感する能力が高いというのは、よく聞く話ですが、実際に男性は共感しないのかというとそんなことはなく、きちんと共感している。
ただ違いがあって、男性はおそらく出来事や話の結末を想像する能力に長けているために、結論を先に言いたくなってしまう。
あるいは状況により、共感脳よりも優劣脳優位になっているので、共感脳を使っていないのではないかと思う。
一方女性は、まずは感情を理解することから始めようとするので、話を聞いて、自分の経験と照らし合わせて、相手の気持ちになって考える、共感脳優位であるのは、ほぼ本能でやっていると言っていい。
例えば女性同士だと、自分が良いと思っていることや好きな物は友人に伝えて「だよねー」「でしょー」って共感したい。
他の誰かが素敵なものを持っていたり何処かに行ったりしていたら、自分も同じ体験をしてみたい。
これが基本形なので、自分が使って良かった物や食べて美味しかったものなどは、とにかく教えたい。だから旅行でその土地にしかない物などがあると、断然女性の方がお土産の量が多くなってしまう。
共通点を多く持ちたいために、相手を知ろうとするためのコミュニケーションや言葉の数が多くなってしまう。
この共感脳優位が、どうやら男性に勘違いをさせているかも知れない。
A男
俺って、無駄に女友達多いからさー、結構モテてるよ-。だからじいさんになっても、それなりにお金もあるし相手には不自由しないと思う。
私
いや、女友達に相談されることとモテていることは別物なのと、高齢になってもモテるって保険金詐欺気をつけた方がいいんじゃないか?
B男
ちょっと仲良くなったら、それからやたらと親しげにしてくるんだけど、好かれているみたい。距離おきたいけれど
私
いや、その人も楽しみたいだけで、純粋に友達になりたいだけじゃないか?
C男
なんかさー俺〇〇にお土産貰っちゃって、ちょっと引いたわー
私
いや、単なるお土産で深い意味はないと思うよ
男性が最初は好意を持っていた女性を、急に嫌になってくる理由に、女性にしつこくされているなどの理由が、往々にして見受けられるわけで、しかしそれは女性同士ならば、当たり前に行われるコミュニケーションだったりするわけで・・・・・・でも勘違いをしている男性がいるってことは、もしかしたらこれらも理不尽な女性の被害を受けた例と言えるかも知れません。
「女心と秋の空」女性はいくつになっても、多少の理不尽さをもっていたほうが、異性からは快活なイメージになるようです。
ただあまり理不尽さを全面に出してしまうと、年齢によっては、ただのオバチャンになってしまうので気をつけましょう。
幸い私の男友達は女性馴れしているのとか、女姉妹が多いとか、彼女・妻大好きな人たちが多いために、私も同性に接するのと同様に気を遣うこともないし、「だよねー」「でしょー」って普通に共感でき、頻繁に普通に連絡できるので、とても嬉しいです。
あとがき☆☆☆
栗の渋皮煮完成。食べ過ぎて危険。
今年初だったウナギと松茸。年に一度このシーズンしかいかないけれど、横浜八十八の土瓶蒸しは本当に美味しい。
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