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人は自分と似たひとを好きになる

 

人は自分と似たひとを好きになる

人は自分と似た人を好きになると、心理学的にはいろんな学者さんが提唱している。

例えば、ハイダ―って人が、バランス理論というのを提唱していて、その中で、笑いのツボや意見が一緒などの、自分と一体と認知されるような類似性がその関係を安定させるから、好きになるだとか、

フィスティンガーって人が、人は自分と似たような相手と比較し評価する、自己評価欲求があるため、似たような人を好きになるだとか、

ニューカムって人によると、自己の態度が妥当であることを保証してくれたり、相手の行動予測が容易であったりする人を好きになるなどと言っている。

確かに自分の事を考えてみても、笑いのツボが一緒であれば、より笑えそうだし、行動予測ができない人は色々気を遣うことが増えそうなので、予測出来る人のほうが親近感は湧きやすいと思う。

ただし、自分と似ている人(類似性)で人を好きになるのは、例えば「あの人と私は、価値観が似ている」という認知は実際とは必ずしも一致していない。

しかも類似性は、異なる人の存在があって、あの人よりも我々は似ているといった比較による類似性もある。

だから、これを恋愛の成就に利用する場合なんだけど、昨日書いた単純接触効果の話とは違って、類似性ならば、作り出せると思ったので、ちょっと考えてみた。

先ほど、「類似性は、異なる人の存在があって、あの人よりも我々は似ているといった比較による類似性もある。」と書いた。

この関係を作るのは意外と簡単だと思う。

特に自分が嫌われたい場合や仲人役になりたい時には、非類似性を作ることで簡単に成立するのではないだろうか。

ちなみに類似性の対義語を検索したら、独自性となっていたけど、しっくりこないので、非類似性のままでいくことにする(似ていない人って言えばいいんだけど)

例えば、女子友Aと男子友Bを、仲介役の私としては仲良くさせたいとする。

何らかの機会を設けて、三人で話す時間を作ったら、私は友Aと友Bの似ている部分を元々知っているので、それをけなしまくる。

もうちょい具体的には、友Aと友Bはの趣味がゴルフだと私は事前に知っているとする。そして私はゴルフのことをけちょんけちょんに言う。二人はゴルフが趣味なので、仲介役の私とは意見がまったく違うと認知する。

こう画策すると、初対面の二人の類似性を意図的に作り出すことができるのだ。

実際に試したことないけど・・・・・・

 

それと紹介するときには、コツがあるので、これは近いうちに書くとして。

ちなみに、人間は、自分と似ている人でいなければ友人関係にもなれないのかと言うことではなく、人間には相補性(そうほせい)というものがあり、お互いに無いもの、足りないことを補えあえる関係がある。

男女関係では、このような関係であることが多いし、結婚となると、機能的な相互関係である場合が多いようだ。

よって機能的な相互依存関係は、補完し合える関係でもあると言え、相補的な関係が配偶関係や仕事関係の円満さの規定因となることも多いだろう。

 

あとがき☆☆☆

今日は学校が終わってから代官山線路跡地にできた、ログロード代官山の新麦パンのイベントに行ってきた。新米があるように、当たり前だけど新麦ってあるんですよね。お米ほど、今年の麦だーって感じはしなかったけれど、全国八店舗のパンが一度の食べられたので、良い経験ができました。

試食で出されたあんパンがやたらと美味しく感じたせいか、帰り際に購入したパンの選択に影響が出まして、あんパン4つも買ってしまった。アホだわ~。

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