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糟糠の妻とトロフィーワイフ。男性がトロフィーワイフを手にするのは事実か?

糟糠の妻(そうこうのつま)とは、貧しい時から苦労を共にしてきた妻のこと。

トロフィーワイフとは、社会的に成功した男性が、地位を誇示するために、お金や権力に物を言わせて、見た目も美しく若い文字通りトロフィーのような女性を妻として迎えること。

糟糠の妻とトロフィーワイフ。男性がトロフィーワイフを手にするのは事実か?

糟糠の妻は永遠不滅な言葉だと思うけれど、トロフィーワイフはそのうち死語と言われるかも知れん、なんて考えている。

トロフィーワイフという言葉を始めて知ったのはもう10年ぐらい前の話しで、何かの本で読んだのだと思うけど、

ちょうどその頃はヒルズ族だとか、ITベンチャー、投機家などがちまたを振るわしていたころだから、漠然とそういった方々が、糟糠の妻を捨て、トロフィーワイフに乗り換えるのかな?なんてイメージしていた。

この話のついでにけっこう頻繁思い出すことがあって、何年か前にIT系企業の社長連中会のゴルフコンペに参加した。

趣旨がゴルフをしながら、交流会的なことが目的とされていたらしく、一緒に行った人と別の組になって、知らない三人とまわったのだけど、その中の一人がOB連発で、明らかにOBで玉は見つからなさそうなのに、毎回「あったー」なんていいながら、絶対にズルもしていて、一緒の組の人と「あれ間違いなくOBでしたよね」なんて確認しながらも、指摘もできるわけがなかった。

その時点でけっこう印象の悪い会だったのだけど、終了後のパーティーもこれまた最悪で、主催者の50歳近くの男性がキレイな20代の女性を連れてきていて、特別賞で「女性限定」だからといって、一足数千円する網タイツが贈呈された。

「実はもう一人、めっちゃキレイなモデルが来る予定だったんだけど、ドタキャンになっちゃって、一足余ったからもう一足あげるね!」

なんて、もう一人いた女性の私を完全に無視していたのだ。

この時に「あーチヤホヤされるのは20代までなんだなー」って実感して、ちょっぴり悲しい&嫉妬しちゃったわけだけど、実はその後20代後半の女性とFacebookで繋がり、何度かやり取りをさせてもらい、まーびっくりするくらいに、とっても性格の良い女子だった。

それでもう一つ気がついたのは、若く可愛く性格も良い女性は、本人が意図しないところで、世の男性のせいで、性格が悪い女性にされてしまうこともあるんだろうなーと思った例だった。

で、話を戻して、実際に男性は糟糠の妻からトロフィーワイフに乗り換えることはあるのかと、周りを見るとそんなことは一例もなかった。

だからそのうち死語になるだろうなーと思っている。

確かに一部の貴重な男性を除くと、若い女性が好きなのは事実だ。

しかし社会的地位が向上したから、金銭的に余裕が出来たからといって、糟糠の妻を捨てて、若い女性と再婚することまでは無い、あったとしても浮気止まりだろう。その浮気がバレて結果的に糟糠の妻に捨てられる、若しくは既に離婚していて、若い女性と再婚をしたといったことならば何例か知っている。

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