BLOG
自分が観る景色は自分の思いと連動している。結婚したくないとき、したいとき。
- CATEGORY
- UPDATE : 2015.12.03
- LAST UPDATE : 2015.12.03
BLOG
私も結婚をしよう!と思ってから三年四ヶ月が経過した。
あっという間だった。
感想としては、結婚するのって意外と難しいんだね、と言う感じ。
これまで私に「結婚なんてする気になれば、いつでも出来るわよ!」って教えてくれた方々は、あれは本気だったんだろうか?
一人や二人じゃなく、相当数に言われたはずなんだけど、あれは、揃いも揃って私に冗談を言っていたんだなってことがよく分かった。
「結婚したい」という自体が、もはやブログネタになりつつ有るんだけど、実は長い間、結婚はしなくても構わないと思っていた。
結婚する気がない、したくないと思っていた頃は、周りの景色が結婚しない方が賢明であると、より強化されるような景色が増える。
離婚、不仲、結婚にまつわる多くの問題、自分の夫の悪口。
アドバイスも、結婚なんてするもんじゃない、結婚なんていつでもできるから独身時代を出来るだけ長く楽しんだ方がいい、一人で生きていけるほうが羨ましいとたくさん聞いてきた。
自分の考えだけでなく、周りからも不思議と未婚理想説で固められていったのだ。
そんな私も、何度か結婚したいと思ったことがあって、はっきり記憶しているのは、三十歳になってからの半年間だ。
あの頃は、自分が三十歳になってしまったときは、軽くショック受けていた。三十になって中身のない自分や、一般人過ぎる自分、何もかもに落ち込んだ。
ちょうど20代の駆け込み結婚なんかもあって、一時自分の周りから友人もいなくなったように錯覚さえしたし、週末に結婚式場のアルバイトや司会アルバイトなんかもしたから余計にウエディングドレス姿の自分に憧れた。
お陰でその半年間は結婚したくなったけれど、ちょっと活動してうまく行かなかったので、早々に諦めたのだ。
そして今は結婚したいと思うようになって3年ちょっとが過ぎた。「今更おせーよ」と当然言われるだろうが、実は本人まったく気にしていない。
なぜなら、独身ならではのことを誰よりも楽しんだからだ。
多少強がりはある。
でも本当に、今まで未婚だったことを八割は満足している。残りの二割は妊娠しやすい期間を逃してしまったことだろうか。それでもやれることはやったと思うので、後悔はない。
ただ・・・たぶん結婚したときに、早く結婚すれば良かったと後悔するかも知れない。
晩婚の友人が、私にこんなことを言った、「結婚してからもの凄く楽しくて、こんなに楽しいならもっと早く結婚すれば良かった」。と単なるノロケで、幸せのお裾分けを強制的にされてしまったけれど、「そんな後悔あるんだー」と感心したのと同時に、「この人めっちゃ可愛い人だな-」と思ったのだ。
だからたぶん私も、早く結婚すれば良かったと後悔すると思う。
ちなみに結婚したいと思うようになってから、不思議と幸せ夫婦しか目につかなくなったし、幸せ話ししか聞かなくなった。だから、結婚したら間違いなく楽しいだろうという気持ちが、ひたすら強化されていっている。
たぶん一人でも十分幸せで楽しいので、二人になれば単純に楽しさが倍になるだけだと思っている。倍じゃなくて、かけ算かも知れないし。
巷では、「結婚の滅びの呪文」というものがあるらしい。どんな呪文かと言うと、
「ねー私と結婚する気あるの?」
こうして私はブログを通して日々間接的に、「結婚の滅びの呪文」を唱えているのだ。
あとがき☆☆☆
いよいよウエディングドレス写真撮影をしようと思い、サイト上で予約を確認したところ年内はほとんど埋まっていて、平日は24日クリスマスイブだけが空いていた。
さすがにクリスマスイブの撮影は滑稽過ぎるので、来年にするけれど、試着と相談は年内に行くことにした。
ところがネットから撮影予約をしたら、間違ってマタニティーフォトの申込みをしてしまったのだ。キャンセルがサイト上で行えなかったので、電話を入れて担当の方に、シングルフォトに申込みし直すことを伝えた。
そして早速担当者から予約確認メールが届いた。
・・・・・・・
渡邉 美香 様
こんにちは!フォトプランナー〇〇と申します。
この度は、ご結婚おめでとうございます!
当スタジオへの見学のご予約ありがとうございます。
予約内容のご確認のため、ご連絡させていただきました。
◆スタジオ見学&衣装試着会 12月16日(水)18:00~
撮影に関して、事前に確認したい事項、何かご不明点等ございましたら
お気軽にご連絡ください。
※本日お電話にてご連絡頂きました、1/21のマタニティーフォトプランご予約はキャンセルさせて頂きました。
改めてのご予約お待ちしております。
当日、渡邉様にお会いできるのを楽しみにしております。
お気を付けてお越しくださいませ。
・・・・・・・
とご丁寧にメールを頂いたので、
・・・・・・・・
〇〇様
すみません・・・・・・
> この度はご結婚おめでとうございます!
結婚ではなく、シングル写真なのですが・・・・・・
・・・・・・・・
とだけ返信しておいた。おそらく当日は優しくしてくれるだろう。
LATEST POST
最新の記事