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年を取るって、生きることが楽になるってことなのだろうか?

年を取る、生きることが楽になるってことなのだろうか?と最近思うようになった。

なぜなら悩む事が少なくなったし、悩んだとしても何日間も抱え込むことがないのである。

年を取るって、生きることが楽になるってことなのだろうか?

悩みがなくなった理由の一つに、人にどう思われるかと気にすることが少なくなったと言うのがある。

アドラーの『嫌われる勇気』なんてタイトルの本があって、内容はなんと書いてあったか既に記憶にないのだけど、私自身も、嫌われても仕様が無いと思えるようになったのかも知れない。

もちろん長い付き合いの親友達に嫌われるのは嫌だけど、そう言った親友達には、信頼関係が既に備わっているので簡単には嫌われないと思うし。

若いときは自分を良くみせたくて、相手の言葉や行動に過剰反応してしまっていたし、嫌われたくないばかりに、嫌だと言えなかったと思う(たぶん)

でも今は気乗りがしないのであれば、断ることもわりと出来るようになってしまった。結局言った側、誘った側もそんなに気にしていなくて、あれこれ気を回しているのは自分自身なのだ。

若いと言うのは、なぜか苦しい事が多い。十代、二十代のときなんて本当にそうだった。色々考えを巡らせる余力。体力があったのかも知れないけれど、とにかく四十代になってから、悩む事が少なくなった。

考えを巡らせる余力の他に、所属する場所を自分で選べるようになったことも、一つあるかも知れない。

学校や会社、決まったコミュニティーの縛りがあると、良好な関係を維持し続けないと生きづらくなる。

結局、人の悩みの多くを占めるのが「人間関係の悩み」だからだ。

でも今ならば、コミュニティーも自分で選べるし、いくつもあるし何個でも自分で創り出せるわけで、そういったことも悩みが減ったことの理由になっているかもしれない。

いや、もしかして、単に感情を司る脳老化かも。

 

今日のありがとう☆☆☆

Kさん、Iさん、今日も有意義な時間が過ごせました。ありがとうございます!

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