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VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

先日、ブログとFacebookで、こんなことを始めようかなと、アップしましたら、

こんなこと始めようかな?どう思いますか?みなとみらいツアー

早速参加してくださった勇気ある素晴らしい方がいらっしゃいまして、めでたく初開催させていただきましたので、この日のお話しを書きたいと思います。

興味をもってくださっている方には、参考にしていただけるかもです。

 

ちなみに、よく考えてみたら、みなとみらいっていう地名が夢を語ってもらうのに、最高な地名だなぁなんて思いまして、また変えるかもしれないけれど、当面は「みなとみらい夢ツアー」にしようかなと。

夢を語るというと、「夢なんかない」と敬遠しないでくださいませ。

 

世界で初めての爆発しないロケットエンジンや人工衛星、世界に3つしかない無重力施設をつくった、従業員18名の北海道の小さな町工場の『植松電機の植松努社長』がTEDで言われている言葉で、「今できないことを追いかけるのが夢」だと言っています。

だから、なんでも良いと思うのです。

これからどうしようかな?好きなことはあるけれど、夢と言えないかも?仕事ばかりしてきたから、趣味も無いなんて思っている方にも最適ツアーかもしれません。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん

 

参加してくれたのは、刺繍作家の「とりのこいろ」さん

 

来てくれて本当にありがとうございます!

これを企画した私が自画自賛したくなるほど、素敵な時間だった。

 

しとやかで、聡明なイメージのある「とりのこいろ」さんは、日本刺繍作家として活動している。

貴重な日本の伝統文化を広めるために、活動されている方々は、おそらく100人以下と大変少ないそうで、日本刺繍と言えば彼女の名前を聞ける日が、遠くない未来であると思えた時間だった。

ちなみに日本一になるということは、同時に世界一なので、日本刺繍の可能性を感じた時間でもあった。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

日本刺繍とは、糸が紡ぐアート。

 

Wikipediaを流用すると、

主に着物や帯、相撲の化粧廻し、日本人形に用いられている。古くは甲冑などに施されている。
日本刺繍は生産地によって呼び名が変わり、京都では京繍、江戸(東京)では江戸刺繍、加賀(金沢)では加賀繍と呼ばれる。

また、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」では経済産業省が認定する伝統工芸は国から指定によって保護や援助を受けているが、日本刺繍の中では「京繍」と「加賀繍」が指定されている。
現在、市販されている着物や帯に施されているもののほとんどは機械刺繍であり、手作業による日本刺繍はとても貴重で珍しい。

 

そう、ぜんぶ手作業。凄すぎ。。

どんなの?と、イメージを掴んでいただくために、「とりのこいろ」さんからお写真をお借りしました。

 

こちら昨年の個展のときのDM

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

こちらは、夏らしい涼しげな作品。

日本刺繍は主に絹糸を使用して、糸の撚り(より)をかけることによって、絹糸のもつ光沢や強弱によって光の反射を加減して模様を表現していくそうだ。

糸のグラデーションや曲線の描き方がとても美しくて、光の加減まで意識して表現するなんて、プロって本当に凄いと思う。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

でも、とりのこいろさんは、

日常のなかで気負わず使ってもらえる、刺繍も提供したいと、木綿糸なども使って作品や商品も作ったりしている。

 

こちらの夏柄スカートも作品で、みなとみらい散策を意識して着てきてくれた。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

「疲れて帰って来ても、つい刺してしまうので、やっぱり好きなんだなぁと感じます」

と言われていたのが印象的で、ついつい刺繍をしてしまうなんて、好きなことを仕事にしている人の言葉だと感じた。

 

こちらも、人気のネコちゃんシリーズの刺繍。

普段使いで気軽に楽しめる、日本のアート。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

こちらのフルーツのオブジェに関心を持たれていて、やっぱり色彩感覚とかアートを感じるのでしょうか?

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

とりのこいろ さんの仕事のことや日本刺繍の現状などたくさんの話がきけてとてもおもしろかったので、途中、横浜の話なんて、どうでも良くなってしまった。

しかし一応お約束の観光系の話もさせていただかなければと思いつつ、私の仕事の話しを通して、日本刺繍の未来や とりのこいろ さんの夢や未来に繋がるお話しもできたのではないかと。。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

こちら、インスタでも流行の天使の羽。

横浜でも何カ所かにみられるようになった。(”Global Angel Wings Project”は、愛と平和の象徴である「天使の羽」の壁画で世界をハッピーにするアートプロジェクト)

写真の場所は、MARINE & WALK YOKOHAMA でここには二箇所ある。

 

いつも誰かしら撮影をしているし、撮影してみたいと思っていたので、私も達成できて良かった!

とっても笑顔で、とりのこいろ さんにも喜んでいただけたようで、嬉しい。

不思議と本当に羽が生えているように見える。

日本刺繍の素晴らしさを世界に向けて発信して欲しい!

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

この日はちょうど、プリンセスクルーズが碇泊していて、とりのこいろ さんのご友人で、あらゆる船のたびをされている素敵な羨ましいお話しも聞けた。

私もいつか仕事や生活のことを気にしないで、何日間も船の旅に出られるようになりたいなんてのも、夢の一つで持っているので頑張らねば。

 

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

 

とりのこいろさんに、初のみなとみらいポートレート体験もしていただけて良かったです!

ちなみに別れ際に、質問メモを準備してきてくれていたことが判明!めっちゃ失敗。

もっと話しをして貰えば良かったと、反省。

やっぱり観光案内はどうでもいいかな?と思いつつ、ツアーについても色々改善したいと思った。

参加していただきありがとうございます!

 

とりのこいろ さんのブログはこちら

活動名の「とりのこいろ」とは、日本の伝統色うちの一色で、とりのタマゴのような色をしているそうだ。

こんな色

VOL,1 刺繍作家 とりのこいろ さん (みなとみらい夢ツアー)

今後の注目として、

縁起が良い、幸運を呼ぶ意味のある馬蹄、蝙蝠、富士山などをモチーフにした、男性向けのとあるアイテムを試作中だそうです。

発表が楽しみ。

なんと言っても世界に一つだけの商品になるので、プレゼントなどには超オススメだと思う。

 

 

編集後記

 

みなとみらい夢ツアー月に何回くらい開催しようかと、悩み所だけれど、まずは、固定ページをさっさと作成しなければ!

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