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別れても友人でいられる人

年を取ると涙もろくなると言うけれど、私はまだ涙もろくなれていない。

いや、別に涙もろくなりたいわけじゃないが、最後に泣いたのは記憶にないくらい遠い昔のような気がする。

なぜ泣かなくなったかと考えれば、単純に悲しくなったり辛くなったりすることが少なくなったからか、鈍感になったか?

 

若いときの涙の原因で一番多かったのはやっぱり彼氏。

喧嘩をするとたいてい泣いていたと思う。

もうお互いに理不尽なこといっぱいし合ったと思う。それが若いってことなのかもしれないし。

 

そんな中でも別れたあとに会える人がいて、会える人たちの共通点は、友達としても気が合うし、人としていい人だからだ。

今となっては出会い自体が減ってきているから、贅沢は言っていられないけど、パートナー選びは、友人にもなれる相手が良いと思う。

今いる友人たちと似ている性質の人であれば、自ずと気が合うし一緒にいて楽しいと思う。

そんな分かりきっていることなのに、若いときのパートナー選びはスペック選びだった。

負け組だとか、三高なんて言葉もあって、くだらないことにめちゃくちゃ影響された時代だったし、一緒にいて話も合わないのに、好きにもなっていたときもあった。

背伸びしたから、自分自身を高めたいという気持にもなったので、結果オーライなのだけど、自分がぜんぜんダメ人間だったから、そういった表面的なことに囚われていたのかも。

今は友人としても一緒にいられる人が恋人なのが一番楽しいと思う。

別れても友人でいられる人

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