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40代独身は変わり者か否か。

作成日2015年8月6日/更新2020年12月

40代になっても独身だと、一般的には「変わり者」と言われていると思う。

もちろん直接言われることはないのだけど、おそらく変わり者だと思われている。

そんな私も40代独身。

 

近年はシングルライフもしやすくなっているし、むしろ独身のほうが時間も空間も考え方も自由でいられるので、まさに悠々自適かもしれない。でもやっぱり世間的には変わり者と思われやすい。

40代独身だと、どんな変わり者に思われているか

40代独身は変わり者か否か。

どんな風に変わり者だと思われているか?ほとんどこの1点だと思う。

「性格や気質になにかしら問題があるのだろう」性格に問題があるから、結婚できるまで、続かないのだと。

 

一度でも既婚経験があれば、セーフで、変人扱いは緩和されていて、たまたま若気の至りや性格の不一致だったんだろうなぁという感じ。

二度、三度と結婚離婚が繰り返されている場合は、変人と言うよりも、浮気性や薄情、堪え性が無いなどの問題があるのでは?という見方になると思うので。

独身の理由

40代独身は変わり者か否か。

ちなみに私は30代前半までは、40すぎても独身の人たちのことを、性格や資質的な変わり者というよりも、心身になんらかの問題を抱えていたり病気だったりするのでは?と思ってきた。

でもあっというまに自分が独身のまま40代に到達してしまって、考えはすっかり変わった。

もしかしたら、健康で元気で、誰かに頼らなくても1人で生きていけるから、独身なのかもしれないなと。。

そして、結婚するには心身の病気などはほとんどハードルにならないようで、持病などを抱えていても問題なく、普通に結婚できている人も多い。

逆に、総合扶助の精神やこんな自分と一緒にてくれると謙虚なスタンスでいるので、結婚には向いているかも知れない。

端から見ていても、お互いに補い合うような、とても素敵な関係が作れているように見受けられるし、実際私の友人も心や体の持病を抱えて結婚したけれど、なんの問題もおきていないし、とても仲良くやっている。

本当に40代独身は変わり者か。

40代独身は変わり者か否か。

さて、40代になっても独身の場合、変わり者かどうかを自己分析すると「人と共同制作した性格がない分、変わり者」だと思う。

人は年々、自己確立されていくわけで、独身の場合は、長い時間、自分だけの経験や体験でさまざまな感情や考えが培われていくがゆえに、「私のみで確立した」という部分が増えていく。

 

たとえば20代で結婚した場合は、夫婦や子ども、双方の両親などと、一緒に生活をしていくなかで、多かれ少なかれ、同じ経験が増えて協調性もたかまっていく。

大前提に避けられない関係があるから、うまくやっていくためにお互いを尊重し合ったり、考え方を合わせていくような調整をしているので、考え方は似ていっていると思う。

だから、家族、親戚でみんなが変わり者ということもあるが。。

独身期間が長い場合は、自分の考え方に他人の影響を受けにくいし、一人で黙々と形成してしまった考えが多い。

自分の考えを長々と共有するために、使える時間も仕事の忙しい40代にはないだろう。

だから、自分の考えが変わっていると指摘を受けることもないし。

変わり者扱いされるすべての原因

40代独身は変わり者か否か。

でね、40代独身が変わり者扱いされているすべての原因は、「人と関わっていない」これなんですよ。

本当に変わり者か否かは、分からないのに、全員ひっくるめて、変人扱いをされている。私もそう思っていたし。

実は、たいして関わってない人たちに一番変わり者って思われやすいのだと、最近気がついた。

多少変わり者だとしても、人とオープンマインドで関わっていく人は、変わっている部分がはっきりしているので、変人だと言われません。

変わり者だと言われる人は、人と自分の間に壁を立てる、コミュニケーション下手な人や1人でいたいひと(不特定多数とのコミュニケーションを望まない人)が変人扱いをされている。

周りから、どんな考えの持ち主なのか分からないと思われている人。←これが変わり者の正体です。

変わり者だという見方をするから、変わりものに見えてくる。ただそれだけ。いわゆる固定観念です。

けっきょく自分と違うことは変わっているようにみえるのだと思います。

 

 

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