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結婚できない問題は、問題と思っている本人の問題である。彼は現状で満足しているかも知れない。
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- UPDATE : 2016.02.16
- LAST UPDATE : 2016.02.16
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問題は、問題と思っている本人の問題である。ゆえに全ての問題を自分に置き換えなければ解決は出来ない。
例えば男女のカップルを例に挙げると、
A子は結婚をしたい。結婚をしたいのに、B男が結婚をしてくれないのが問題だ。
これは明らかにA子さんの問題である。
なぜならばB男は現状で満足しているかも知れないし、B男が何を考えているかと、一生懸命考えたところで、他人の考えをすべてを知ることは出来ないからだ。
「だって結婚は二人で決めることじゃないか」と言っても、二人の問題として共有できない限りは、A子さんの問題なのだ。
例えば、A子さんが「結婚してくれないなら、B男さんと別れる」と言ったことで、B男が「A子と別れたくないから結婚についてきちんと考えよう」と考え方を変えれば、これは問題の共有をしたことになるかも知れないが・・・・・・。
そもそも問題とはなにか?
問題とは、「現状」と「あるべき姿」との『ギャップ』ということなので、問題解決をするには、そのギャップを埋めることが解決方法になる。
あるべき姿を別な言い方に変えると「理想の私」であるわけだけど、先ずは思い浮かべて欲しい。
すると「理想の私」にはいくつもの条件があることに気がつくだろう。
その条件を満たしてくれそうだから、B男と結婚をしたいと思っているわけだ。
「条件なんて無い、無条件にB男を好きだから結婚したいのよ」ということさえも、無条件に好きな相手と結婚できる「理想の私」ということになる。
ただ条件は、異性に興味を持ったり、好きになったりする部分で欠かせないことなので、条件付きであっても問題無いと思う。
なので、理想の私を先ず特定してみよう。
やり方は簡単、自分の理想を書けばいいだけだ。
(例)結婚における理想の私
詳細に書けば、50項目ぐらいは軽く出てくるはずだ。
A子さんの現状
たくさん書けたら、似たもので分類する。
と理想の自分と現状がハッキリすると、そのギャップが問題となる。
問題を解決するにはさらに問題という大きな固まりから、問題点という小さなものに分解しなければならないんだけど、その前の前提として、
問題は、「他責」を「自責」にしなければならない。
自責とは、自分で解決できる事にすることだ。つまり、上記の
理想の自分が、「好きな人と毎日過ごせる」。
で、それに対応する現状が、「彼が毎日会ってくれなくて悲しい」
となると、そもそも自責になっていない。なぜ自責にしなくてはならないかと言うと、他人は変えられないからだ。
だから、「彼が毎日会ってくれなくて悲しい」→を例えば「毎日会いたいと思わせる私になる」という考え方にして、勉強や楽しいことに夢中になっている方がポジティブで、これは自分で解決できる問題になっている。
それと毎日会いたい=結婚することが、A子さんの問題解決にはならないわけだ。
一つずつ、分解して考えていった結果、多くの問題解決が一度に出来る方法が、結婚という形になり得るかも知れないが、もしかしたら別の方法がベストなんてこともあるかも知れない。
他人が変わってくれたのは、こちらの思いに共感をしてくれたときだけで、考え方を変える切っ掛けを作っただけで、変えさせたのでは無く、その人がこちら側の思いを知って、考え方や行動をかえてくれただけ、その人も自分で自分を変えたのだ。
あとがき☆☆☆
事例を複雑な問題にしてしまったばっかりに、ちょっと書き切れないことがいっぱい出来てしまったが、今日のところはここまでにします。
今日のありがとう☆☆☆
スムーズに終了できました。wさんsさんありがとうございました。
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