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夢がなくて、何をしたらいいのか分からない場合、人を喜ばせられることが、自分の仕事になっていくという考え方

今朝の朝礼グループで(朝5時半から朝礼をしている)中村文昭さんという方がいるのを知った。

気になったので、早速検索をしてみるとたくさんの動画がアップされていたので、今日の断捨離(今週尾テーマは断捨離なので)やスコーン作り中(生おからで作るスコーンにハマっている)に延々と映像を流しながら作業をしていた。

結果的にたぶん4,5本の映像を聞いていたのだと思うけれど、めちゃくちゃ良かった。

 

夢がなくて、何をしたらいいのか分からない場合、人を喜ばせられることが、自分の仕事になっていくという考え方

 

人を近づけるコミュニケーションは返事

 

中村文昭さんは、365日講演をやっているような方で、検索をすると動画がたくさんあるし、中村文昭さんの師匠の田端俊久さんという方の動画も同時に検索ヒットする。

講演の対象年齢は若い人に向けて話しているものが多いのだけど、大人でも十分ためになる。

というか、初心に戻れるような内容だった。

 

1年のうちのほとんどを講演をしている、中村さんなので、休みもなく一ヶ月以上も講演しつづけ、家に帰れない日々らしい。

なぜかというと、頼まれたことは0.2秒でYESというので、講演家になるつもりはなかったけれど、講演家のようになってしまったそうだ。

なんで0.2秒と速攻でYESというか?

なにか人から頼まれたときなど、そのことに返事をする前には、自分の都合で、得か損かを考える。

0.2秒で返事をしようとした場合、損得勘定を考える時間もないから、そうするんだと。

 

中村さんは「頼まれごとは、試されごと」だという。

人を近づけるコミュニケーションの基本は、「返事」で、頼まれたことに対して、0.2秒で返答することにより、何も考えないで「あなたのためならやりますよ」という態度が人の心をわしずかみにしていく。

そもそもが普通であれば、頼み事は、その人ができることを依頼する。だから、何をやるかというやり方などではなくて、どんな気持ちでやるのかという、「あり方」のほうが大事。どういう気持ちで人を喜ばせるかだ。なんて印象深い話しもあった(YouTubeだけど)

 

 

夢をもっている人

 

でね、この話しがめっちゃ良かった。本当にそうだなと身につまされる。

 

私自身も起業をしようと思ったときの理由はいくつかあったのだけれど、年月が経つにつれて、あやふやになっていた。

「なんで起業したの?」と聞かれたら、近年の受け答えはたぶんこんな感じだった。

 

「特に夢はなかったし、やりたいこともなかった、でもなんとなく社長にはなりたかった」と。

 

でも最初の思いは、そんなことではなくきちんと思いがあった。

雇われている限り、なにか自分の思いとは違うもののために働くことに、段々と矛盾を感じてしまい、自分の気持ちとの折り合いが付かなくなってきたからだ。

起業するには、それを決定付ける出来事にも後押しされたのだけど、私は社名にもしたように、心のある仕事をしたい、頼んでくれた人たちのためや信頼してくれる仕事なかまのために働きたい。なんて思いがあった。

でも、これは夢だとは認識していなくて、私には夢が無いと思い続けていたし、夢を持っていないことがなんとなく恥ずかしくて、表面的には「小説家になりたいんだ」なんて、夢を持っているふりをしながら、夢を探していた。

 

中村さん曰く夢について、人は三つのパターンがあるという。

夢のある人
夢のない人
夢をファッションにしている人

この中で夢のある人は、やりたくてやりたくて、夢が溢れて来てしまうし、夢があふれるような思いで仕事をしている。

でも夢のない人もいて、やりたい仕事もないし、なにをしたら良いのかわからないひとは、「人を喜ばせて、役割を手に入れろ」と。

 

なるほどな!って思った。

私がやることで人を喜ばせられたら、それが自分の仕事になっていくんだと。

仕事や会社である限り、当然利益は必要だけれど、その利益をまた人の役に立つことをしていくのだと。それが自分の役割であり、夢になるのだと。

なぁーんて、感化されやすい私は朝から考えてみた。

 

これも忘れないでおこうとおもう言葉

 

学校で学ぶことは学力

社会で学ぶことは人間力=目の前にいる人を喜ばせることで力が付く

 

編集後記

あらためて考えてもやはり小説家にはなりたいよなぁ。でもどうしてなりたいのか?ってことを考えると二つの自分がいる。

人の目を気にしている自分と、書きたい思い溢れるってのに近い感覚を持っている自分と。。

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