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「男やもめに蛆(ウジ)が湧き、女やもめに花が咲く」現代は花が咲いてる男性も多いよなぁと思う今日この頃。

男やもめに蛆(ウジ)が湧き、女やもめに花が咲く。どういう意味か?

男やもめ=妻に先立たれた男。ひとり暮らしの男。家事になれない男のひとり暮らしは不潔になりがち。

女やもめ=未亡人。ひとり暮らしの女は、手の掛からない男がいない分、晴れやか、晴れ晴れしている。

という意味だ。そもそも、妻に先立たれた男と未亡人という設定なので、40代の中年なのだろなと想像しているのだけど、でも近年特に男性にはこの言葉も当てはまらなくなっていると思う。

既婚か未婚か見分けのつかない男たち

「男やもめに蛆(ウジ)が湧き、女やもめに花が咲く」現代は花が咲いてる男性も多いよなぁと思う今日この頃。

何年か前なら、40代の既婚男性と独身男性の見分けがついた。

結婚指輪などのわかりやすいモノでなく、なんとなくセンスが悪かったり、着ている服にもシミがあったり、汚れた靴を履いていたりなんとなく不潔感があった。(明らかに既婚にもかかわらず家庭内存在否定型は別)

既婚者なら、仮に汚く、だらしなくしていれば、妻や子供達に言われるため、自分自身に気を遣うように習慣づけられる。

もちろん妻の面倒まめで色々やってくれるタイプの方であれば、夫が自分で気をつけなくても小綺麗にしてくれる。

ハンカチにアイロンが掛かっていたり、ズボンの折り目がしっかりしていたり、着ている服が洗濯洗剤の香りがしたりする。

爪は短く切りそろえられていて、耳垢もないし、靴もきちんと磨かれている。(もちろん全員じゃないけど)

でもこの10年くらい、見分けが付かなくなった。本当にわからない。表面に現れるのも以外に、女性なら直感的に気がつくパターンもあるでしょうが、それもむずかしいように思う。

いまは服もアイロンやクリーニングの必要のない機能性の高い生地も多くあって、全自動洗濯機などの家電も進化している。これにより手入れをする、しない、といったことに差がなくなった。

会話のなかでも、料理にやたら詳しい男性もいるし、スーパーの食材も一人分小分けもあり、1人の食事も簡単に作れるようになったし、そもそも残業が少なく食事を作れる時間がある。

掃除については、お掃除ロボットや食洗機もある、安い金額でトイレも浴室も掃除をしてくれる家事代行もある。

簡単・便利になったとはいえ、普通に家事自体を上手にこなす男性が増えている。そう、おそらくこのタイプの方が増えたのだと思う。

以前から、こまめな男性はいたけれど、その人口は決して多くは無かったはずなのに、むしろ好きでやっている人がめちゃくちゃ増えている。

中年男性の結婚観                                「男やもめに蛆(ウジ)が湧き、女やもめに花が咲く」現代は花が咲いてる男性も多いよなぁと思う今日この頃。

中年男性の結婚観を想像してみる。もちろん、それなりに統計的なものも頭に入っているうえでの想像だ。

男性は45歳を過ぎると、結婚をすることに対しては、メリットデメリットで考えてしまう傾向が強くなり、ますます結婚へは踏み込めなくなるのではないかと思う。

所帯を持たなければといった、社会的な側面についても、いい加減独身を続けて来たので、慣れがある。

会社にも友人にも女性はいるので、女の面倒くささも知っている。

自分の子供が欲しいということについても、定年や役職定年のある職業に就いていると躊躇もするかも知れない。(若しくは離婚歴があり既に子どもはいる)

何より性欲をコントロールできるようになってしまうと思うので、若い頃に性欲で好きだと勘違いしていた部分がなくなるんじゃないかと。

と言うことで、好きな中年男性がいる場合は、積極的にアプローチをしたほうが、もしかしたら良いのかな?なんてふと考えた。(彼女がいないとハッキリわかっているならば)

年下の友人が、10歳年上の45歳中年男性に恋をしているなんて話を聞いたもので、脱線してしまいました。

年齢差的には、けっこうバランスの難しいお年頃だと思う。女性としては出産を考えると早く結婚したいが、男性としてはゆっくり考えたい年齢のような気がする。

 

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