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親密になりやすい単純接触効果
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- UPDATE : 2015.10.17
- LAST UPDATE : 2015.10.17
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人間関係成立の発端では、物理的な距離が密接に関係していて、例えば座る位置が近い人や、住居の近接が親しくなりやすい。
これは人間関係のみならず、男女間で好意を持つような場合にも同様と言える。
「単純接触効果」という言葉を、恋愛指南系で、聞いたことがあるという人は多いと思うのだけど、最初に簡単に説明をすると、
単純な接触回数が多い相手に好意を持つようになる。という心理のこと。
それで、この効果をつかって意中の人に自分を好きになってもらいましょう。なんて色々指南している本やサイトがあるわけだけど、でもたまに間違っているのがあって、単純接触は意図的に接触の機会を作っていては、単純接触と言わないわけだ。
私は、意図的に単純接触の機会を作るのは、ほぼ無理じゃないかと思っている。
つまり、もう一度言うけれど、接触頻度が高い場合で、繰り返し「単純に接触する」場合については、単一の反応が優勢化し、反応競合の減少から不快の解消、または好意的な評価になることがあると心理学では言ってて、
例えば、出勤時に毎朝受付の女性と「おはようございまーす。」と顔を合わせていたら、最初の頃は化粧が厚いな、性格きつそうだな、昨日は寝不足かな、でもよく笑っているなーと色々な感情があったのに、そのうち「いつも笑顔で可愛いな-」なんて好意的な感情が残る、若しくは出現するようになるといったことだ。
だから、単純接触効果に関しては、もともと自然な状態がそこにあり、中性刺激の場合のみに現れるから、逆に極度の接触がもたらす、電車や大型ビルのエレベータ内では、接触を避けようとする傾向が現れる。
なので、すでに普通にある環境ではなくて、食事に誘うだとか、一緒に何かをやろうとする、無理矢理場を作り出した環境の中で単純接触効果を狙おうとしても、それは単純接触になっていなくて、極度の刺激になってしまっている能性があるから、その指南じゃ無理じゃないかなーと思う文章があったので、書いてみた。
もちろん単純接触効果を狙わなくても、恋愛に発展させることは可能だと思うので、これは単純接触効果を狙って恋をしようと指南しているものの補足と思っていただけたら良いかと思う。
週末はまたスクーリングなので居眠りしないように早く寝なくちゃ!
土曜日は代官山のパンのイベントに行ってくる予定です。
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