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友達期間を経て恋人になると、心のキャパシティが大きくなる。
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- UPDATE : 2015.11.30
- LAST UPDATE : 2015.11.30
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男と交際しない女は次第に色褪せる。女と交際しない男は次第に阿呆になる。
劇作家アントン・チェーホフの名言だ。
特にチェーホフについて詳しいわけではないけれど、さすが上手くとらえられている言葉だと思う。
女性にとっての恋は、心身ともに色鮮やかにさせる。
表面的にもより愛されるよう工夫を凝らすだろうし、心は浮いたり沈んだり、ドキドキしたり熱くなったり、様々な色で表現できる心模様となる。
最近の私は、創作のために振り返りをしているせいか、あの頃はなんであんなに小さなことでショックを受けたり、耐えられなかったりしたのだろうと思うことある。
それがあまりに多く、我ながらビックリしてしまうのだ。
だから付き合いを始める前には、男女を意識しない友達期間があったほうが、恋愛行程のなかで間違いなくよいだろうと思うようになった。
ただ、今だからそう思えるのであって、若いときは友達を恋愛対象として見ることはなかったし、友達は友達でしかなかった。
結局女性って口説かれたり、男女を意識した距離感ではじめて、恋愛対象として意識することが多いのだからしようが無いのだけど。
以前、恋愛のすべては一目惚れから始まるだなんてことも書いたけれど、意識する環境が与えられていなければ、友達は友達でしかないし、仕事仲間やお客さんはそれ以上の関係にはなりにくいのだ。
そうなると、身近なところからの出会いではなく、最初から異性を意識した出会いの場が多くなるので、付き合いがスタートするまでの期間も短く、相手のことをよく知らないまま、好きになってしまったりもする。
女性は、相手の男性が恋の対象となってしまうと、その人から発せられた言葉や行動が、スルーできず真っ向から受けてしまうので、気持ちのダメージに直結してしまう。
例えば、男性が仕事が忙しくて「今ちょっと忙しい、相手にしていられないんだ」
とごく普通に伝えたつもりだった、本人的には普段からハッキリした言葉の使い方をしているだけだったのだ。
しかし、受けた女性側のダメージは大きく、冷たい、短気過ぎる、「この人とやっていけない」となってしまう。
ところが友達ならば、内心少し言い方がむかついたなんて思いながらも、「あっそう、ごめんね頑張って~」もしくは「そんな言い方しないでよ」なんてかわせるのである。
だから元々友達であれば、相手の本質を知ってから、その言葉の意味を捉えられるから心のダメージが少なくなる。
心のダメージが少ない方が良い理由は、恋愛自体がホルモンの影響を受けているからである。
(恋愛だけでなくても日々ホルモンの影響を受けているんだけど、)若い頃ってもろ受けてしまうので、セラトニンの働きが弱くなって、不安になって、頻繁に連絡をしてしまい、少し優しくしてもらうと嬉しくなり大量にドーパミンが出て、ドーパミンの気持ちよさでもっと欲しいと、暴走をしてしまうなどは、若いときに陥る恋愛パターンである。
ドーパミン=脳内麻薬とも言われている
セラトニン=精神の安定
色々と経験を重ねてくると女性も、気持ちや行動の抑制ができるようになってくるので、暴走するパターンも減ってくる。
しかし映画でもドラマでも源氏物語でも、年を重ねた女性が嫉妬深くねっとりと描かれるのはなぜだろうか、実際の心の状態は逆なのにまったく不思議である。
話を戻して、若い頃は友人から恋人に発展した方が良いのだけれど、実際には友人から恋愛に発展するケースは少ない。
大人になれば出会いの場から、短期間で交際に発展しても、上手にバランスがとれるようになっているのに、出会いの場自体が少なくなってきているから、これまた残念な話である。
最後に、女の子扱いが下手だと思っている独身男性むけに、一人でも独身女性を減らすべくアドバイスを書いた。
意中の知人女性がいた場合は、女性に自分の存在を意識してもらうことからスタートする。
例えば、SNS上でも構わないので、コメントを入れてみたり、存在をアピール。
少しずつ個人的なやり取りを増やして、
次にデートとは思えないような軽い気持ちで参加出来る、仲間内の遊びだとか、イベントに一緒に行く。
この辺から女性側は少し意識をするようになるので、そうなったら始めてデートっぽいことに誘ってみる。この誘いに乗ってきてくれたら、かなり良い線と思っても構わない。でもまだ焦ってはダメで、ちょっと放っておく。
放って置かれたことで女性側はさらに男性として意識をするようになるので、本格的デートに行ってみたらよいと思う。(放っておく期間は、その前の関係性による)
どうも最近女性と発展しないなーなんて悩んでいたら、女性に対して、男性として意識される行程をすっ飛ばしている可能性が高い。いきなりデートに誘って、ベッドに誘っても大半は引かれると思う。
それと、ちゃんと会話が弾むようにしよう、相手の女性好みの会話が分からなかったら、話して貰えるように質問を用意していくと良いだろう。
もちろん、ごく一部のモテ男は上述を無視してください。
あとがき☆☆☆
今日は大学院のOB会の運営係として、打ち合わせで霞が関ビル35階に行ってきました。夜景が凄かったので
帰りに買ってはいけないものを購入、これが美味しくて危険
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