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夫婦ってたぶん親友だろうなーというお話
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- UPDATE : 2015.09.19
- LAST UPDATE : 2015.09.19
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本当は昨日は、親友の話から、夫婦って親友っぽいよねという話をしたかったんだけど、なんだか断線してしまった。
私の親友の定義には、相手の考えている事が分かるようになっていると言ったけれど、仲良し夫婦にもそんな関係があると思う。
例えばうちの両親は二人でまったく同じ事を言っていて、考え方がものすごく似ている。
二人は同じ大学で、卒業してすぐに結婚をしているので、もう40年も一緒に生活をしたから似た考え方を持つようになったのと、そもそも似ていたんだと思う。
二人は、とにかく毎日一緒にいる。
今なんて父親の再就職先は母親が勤めている会社で、同じフロアーにいるというから、家でも会社でも一緒。
休みの日ぐらいは別行動すればいいのに、ずっと一緒。
若い頃からとにかく一緒に行動していて、趣味まで一緒にやってきた。今まで一緒にやったのは、大型バイク、登山、ゴルフ、テニスと若いときはかなり本格的にやって、今は5年ぐらい前からバイク(マウンテン、ロード)を買って、二人で走りに行っている。
姉夫婦も20代のときから付き合って結婚したわけだが、実は小学生からの幼なじみで義兄の家も目と鼻の先のご近所さんだった。
二人で子供会の会長とか副会長や、生徒会の会長と書記もやって、中学、高校も一緒で、どんだけ一緒に居続けるんだよっていいたくなるくらいに、子供の頃から近い関係だった。
そんな二組の夫婦の共通点は、やっぱり結婚する前から似ていたんじゃないかと思う。
同じ考えを持った夫婦×2+私で、食事をしていると、面白い事になる。
私はその現象を、「テロップ現象」と言っているんだけど、あの映画のテロップの事である。
それはいつも繰り返され、母が一言二言話し出すと、三言目からの言葉は全部父親が話してしまい。一つの話が終わる。
父が義兄に何かを質問し、義兄が一言話し始めると、二言目からの話は姉が全部喋ってしまう。
もうこれはなんとも滑稽で、父なんか自分で母に「なーそうだよな」って話をふっているくせに、母が答え始めると、また全部横取りしてしまう。
姉夫婦も、まったく同じ。
何を話そうとしているかを一瞬で察知して、まるでテロップのように話そうとしている本人より早く話終えてしまう。
これを「テロップ現象」と名付けた。
まー結局それだけ、同じ考え方をしているから、何を話すか確認をしなくても分かっていると言うところなんだと思うけれど、仲良しって本当にすごい。
私は結婚をしたことがないので、夫婦関係のあれこれを偉そうには言えないんですけど、一般論でも、結婚しようと思った相手については、たいていは先に恋愛感情が来てしまうので、相手のことがすべてよく見えてしまうように出来ている。
だから、結婚してしまった後に気が合わないとか、お互いの性質がまったく違うよね-と気がつくことも世の中たくさんあり得るだろう。
気がついたときに離婚をするか、出来るだけ接点を持たないようにして継続するかとか色々事情によっても違うと思うけれど、夫婦が仲良しか否かということで幸せの度合いが雲泥の差なのはあえて言う必要がないくらいだと思う。
恋愛感情を抜きに相手を見たとき、友達にもなっていないような異性だった場合は、一緒にいるのは結構大変で努力が必要だと思う。
だって単なる友人だって、考え方の違う人と一ヶ月でも一緒にいるのは大変で、それが夫婦であれば毎日のことだから、どれだけ大変なのかと想像がつかないくらい。
私の周りには、仲良し夫婦がたくさん居るけれど、彼らをみていると、夫婦じゃなかったとしても親友のようになれているのだろうなーと感じるし、うちの両親や姉夫婦は、結婚をしていなかったとしてもたぶん親友になれただろうと思うし、親友になっても不思議はない関係だから幸せな夫婦関係なのではないだろうかと思うわけです。
仮に結婚を考えているならば、一人でも幸せなことが大前提ではあるけれど、相手選びには、能力全般や見た目などのスペックよりも、その人と親友になれるかという視点で、先ずは付き合うのが良いのではないかなーと思う今日この頃。
とはいえ女性の若いときには特に、男性の親友なんて出来ないだろうし、先ずは恋愛感情が先にきてしまうので、元々友達ではないところから、正確に判断すること自体が難しいかもしれないけれど。
あとがき☆☆☆
今日は新潟村上へ出発です。今回は五人の楽しい旅になりそうです。
村上は鮭が有名だと父母から聞きました。終わってからの食事も楽しみです。
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