今日は、サントリーホールで行われたチャリティーコンサートに行って来た。

5年連続行われていて、出演者、オーケストラ、サントリーホールさえも無償で支援をしていて、観に行く人達も一万円以上の寄付をするというのが決まりだ。

私の場合は、六本木男性合唱団に所属している友人がチケットを事前購入（寄付）しているので、席を分けていただくと言った感じだ。

今年も去年も、豪華メンバーでジャンルはバラバラ、オペラ、合奏団、クラシック、演歌、ポップスもう本当に盛りだくさんで、まるで紅白でも観に行っているようで、正直とても楽しい。

このコンサートの収益が、東日本大震災で被災した子供たちを支援するための資金になり、親を失ったことで、夢を諦めなくてはならない子供を少なく出来たら、という思いでこの支援活動が始まっている。

東日本大震災では約240人の子供が孤児に、約2,000人の子供が遺児になってしまったそうだ。

孤児は、両親・親戚等の保護者のいない子供の事
遺児は親と死に別れた子供

今回２千万以上の支援金が集まっているのだが、これらは何に使われるかと言うと、ひとり一人の子供のニーズや希望、夢に合わせてカスタムメイドの支援を大なっていくそうで、例えば子供の夢の実現のために、お金がかかる勉強や習い事を諦めなくても良いように使われるのだそうだ。

活動はとても素晴らしいものだし、出演者達も自分は一曲しか歌わないのに、最初から最後までの３時間ずっと居続けている。

このチャリティーコンサートでなければ、生で見ることは一生無いだろうと思われる出演者の方達を一度にたくさん見られる、聞けるで、本当に贅沢である。

今年もとても良かったです。Y君ありがとうございます！