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ハッカソンという言葉を聞いて、自分が浦島太郎になってしまう恐怖を感じた話

時々一人で居ることのデメリットを感じるときがある。

私は毎日コミュニケーションが必要な組織に所属していない。

それは、会社だったり家族だったりするわけだけど、気楽な反面、情報は常に自分で集めなければならないといった課題がある。

そんなに最新情報が必要な生活もしていないので、ブログや本、雑誌(最近中高生新聞も)で情報を集めるようにはしているものの、どうしても偏ってくる。

自分の興味のあることばかりを無意識に選択しているので、偏ってしまうのは当たり前だけれど、特に、大きなくくりでいうIT情報が遅れてしまう傾向がある。

自分が遅れていると知るのは、たいてい友人との会話の中で知らない言葉が出てくるので、教えてもらう。

自分が知らなかったことに焦りが出てくるので、家に帰ってからネット検索したり、本を購入したりしている。

違う分野で仕事をしている友人達と頻繁に会うならば、不足している情報も得られて、そこから自分で勉強すればいいのだけれど、人から聞くことも本当に自分で意識をしていなければ、聞き逃してしまうことだってあるわけだ。

先日友人から、「ハッカソン」という言葉を聞いた。

ハッカソン(英語: hackathon 、別名:hack day ,hackfest ,codefest )とはソフトウェア開発分野のプログラマやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者、プロジェクトマネージャらが集中的に作業をするソフトウェア関連プロジェクトのイベントである。(wiki)

別に知らなくても良さそうだけれど、最近流行っているそうで、多くの企業行われているらしい。

どういった雰囲気で行われているのか見てみたいと思ったので、ググってみたが、イベントとして私が参加できそうなものが見当たらなかった。というか情報が少なすぎてハードル高かった。

ゆくゆくは何かに参加できるとして、

ハッカソンを教えてくれた友人から、とても恐ろしい話を聞いた。

某大企業の偉い方のお話である。

少し前に、その偉い方がスマホのGoogleマップを見て言ったそうだ。

「これを車に取り付けて、電子地図にしたら便利になるのに」と・・・・・・

その偉い方はなんと!カーナビを知らなかったのだ。

もうカーナビが当たり前になる時代には、その偉い方は自分で運転もしていない、運転手付きの車にはカーナビはついていなくて、見たことがなかったらしい。

と、なんとも浦島太郎のような話だ。

これは希な話だとしても、情報はいくら自分で集めようとアンテナを立てていても、新しいことというのは、得にくい気がする。

人は何人かで同じ話を聞いても、記憶していることが違う。

自分が興味のあることであれば、一生懸命聞こうとするが、興味がなければ聞いてもいないのだ。

だから自分とは分野や性格傾向の違う「興味の持てる人」や「好きな人」たちを多くつくって、半年に一度でもいいから定期的に食事やお茶をする必要性を感じてしまった。もちろん私も何かしら提供できるものをつくっておきたい。

ハッカソンという言葉を聞いて、自分が浦島太郎になってしまう恐怖を感じた話

今日のありがとう☆☆☆

A先生、いつもありがとうございます。

Tさん、炭酸パックありがとうございます!使ってみるの楽しみです。

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