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人と話すことで見えてくる自分
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2017.06.18
- LAST UPDATE : 2017.06.18
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昨日は何年か前に卒業した、ビジネススクールの先輩と飲んだ。
山口県から、ちょうど勉強会で東京に来られていて、お会いするのは、2ヶ月前に開催したOB会ぶりなので、そんなに久しぶりでもない。
その前はトレラン部の遠征で、山口まで皆で会いに行っているので、今年はすでに三回目。
先輩は、諏訪さんといって、山口県で歯医者さんを開業している。
学歴がめちゃくちゃおもしろくて、歯科大学行ってから大学院に進み麻酔の勉強をしたらおもしろくなり、また医大に行くことに。
その後、大学病院で麻酔医として働くも、麻酔医が少なく、激務過ぎで、さらに減るといった、大変な時代を経験した医師だ。
ドンドン先輩麻酔医が辞めていくなかで、不眠不休で、あり得ないほどの手術を毎日担当し、さらに研修医を育てていくという状況を十年以上続けたそうだ。
そして今は本来の目的だった家業を継いで、山口県で歯医者さんをしている。
諏訪さんは義理人情や貢献心、勤勉で、使命感、思いやり、強い精神など今どき珍しいくらい高くて、なんというのか、サムライ魂な感じ。
本当に滅多に居ないようなタイプなので、人としてめちゃくちゃ尊敬している。
そんな諏訪さんとサシ飲みをしていると、最近の私にちょっと欠けていたと感じたのが、とにかく目の前にあることに一生懸命取り組むことという気持ち。
仕事に関わる人間関係の余計な感情に気が散ってしまって、仕事と純粋に向き合うことを少しおろそかにしていた。
他者の評価や承認欲求、自己主張とか。自分と仕事の間に余計な感情を挟んでいくと本質が見えなくなっていく。
私はいったい何がしたかったのだろうか?って。
まぁでも、たまにはいいか。
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