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自己啓発書を読むことのメリット
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2016.03.27
- LAST UPDATE : 2016.03.27
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今日は久しぶりに自己啓発書を読んでいる。元々そういった類いのものは好きだったので、若いときにずいぶんと読んだ。
三十代前半は自己啓発書しか読んでいなかったのではないかと思うくらいである。
自己啓発書は似たようなことも書いてあるから、1,000円の本であれば、その中から得られる知識なんて今となっては100円分もないかも知れない。
それなのになぜ読むのかと言うと、何かをやりたいけれど、何からやったらいいのかとウダウダしているときに、背中を押してくれるのだ。
知識や何かのノウハウを得たいならば、自己啓発本はなんの役にも立たない。
だからやりたいことがハッキリしている場合は、自己啓発書なんて読んでいる暇はない。
自己啓発書が必要なときは、やる気の足りない自分にエンジンをかけたいときだけなのだ。
私は二十代前半のときは三十代の女性はオバサンだと思っていた。ところが自分が三十才になったときに実際に感じたのは「なんだ三十才ってぜんぜん若いな」という感覚だった。
しかし逆にその時に恐怖を感じたのだった。このまま空っぽで長生きしちゃったらヤバいなってすごく恐怖を感じた。
だけどそのときは、自分が何をしていいのか分からなかったから、自己啓発書を読みあさった。
もちろんその時は、背中を押してもらえると知っていて読んだわけではなく、後になってから自己啓発書はエンジンをかけるために必要だったのだと理解したのだ。
今の私はまだ当分死にそうにない、しかもちょっとばかり健康オタクなので長生きもしてしまいそうだ。
そう考えたら恐怖心でいっぱいになってしまったのだ。あと三十年か四十年いまの状態で生きていくことに。
まだ何をしたら良いのか分からないけれど、背中を押して欲しくなったのだ。
今日の渾身の一枚☆☆☆
今日のありがとう☆☆☆
新丸ビルランチ短い時間でしたが、大企業の今を聞けて勉強になりました。ありがとう。
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