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成功についての説明は、結果論。

 

平均的な四歳児は1日に300回笑うのに対し、平均的な大人は1日に15回しか笑わないそうだ。

そんなに違うのかと驚くけれど、確かに小さな子どもは良く笑い、一緒にいるだけで笑いが移るし、楽しい気分になれる。

笑いはそれだけ、周りを幸せにするし、笑っている自分も幸せになれる。

大人でもよく笑う人と一緒にいると、本当に楽しい。

笑顔のない、いつも何か言いたそうな顔をしている人と一緒に過ごしているとこちらまで気が滅入る。

でも、どんな人と一緒に居ても、笑いはいつでも自分で作れる。

笑いは楽しいから笑うだけでなく、笑うから楽しくなるからだ。

だから、積極的に笑うように心がけていると、笑う毎日が自分のなかで普通になってくる。

 

感情が先か行動が先か?

 

今朝、毎日ブログ更新をしている仲間の一人が、メッセンジャーで

時折、早起きしてブログを書いていると「なんのために書いているのか」疑問を感じることがある。

と書いてあったことに、思わず笑ってしまった。

 

実際、私もそう思うときがある。

 

ブログに関しては、何も考えずに毎日やりつづけることにしている。

「今日はブログをやるか?やらないか?」と自分に選択肢を与えていない。

 

それでも以前は、毎日つづけることは決まっていたけれど、時間の自由度はあったので、今日は何時から書こうか?と考えて、後回しになるために、寝る前のぼやっとした頭で、ひどい内容のブログをアップしたりしていた。

最近は、朝礼(毎朝五時半から、朝礼チームに参加)が終わって、脳の生産性の高い時間帯には、重要度の高い仕事、読書、ブログの三点からのスタートをするというのが固定になりつつあるので、決断のエネルギーを消耗しないので、より習慣化してきたと思う。

 

しかし、習慣化すると、行動に対する意味の確認回数が減ってくるため、たまに友人たちに、「なぜブログを毎日更新しつづけているのか?」と質問されると、理由を即答できないときがある。

「うーん、習慣にしたいから」とか。。ぜんぜん答えになっていない。

逆に即答できるときもあるし。

 

なぜ理由がはっきりしないのかというと、毎日ブログを更新し続ける理由は、色々と変化してきたように思うし、感じる効果も変わってきたからじゃないかと思う。

けっきょく人に説明するときは、自分が経験した結果から、展開される。

 

例えば、ブログを続けていて、文章を作成する時間が早くなっていれば、ブログを始めた理由は、「短時間で作成する、文章の質を高めたかったから」などと言うだろうし。

思考の整理ができるようになっていれば「自分の考えを客観的に認識するための、アウトプットの場だった」とか言うと思う。

 

スタート前は、結果の予測をある程度できたとしても、実際それが本当に得られるかなんて、やってみないと分からない。

物事は予測不可能なことのほうが、断然多いわけで、となれば、多くの人が人に説明するときは、自分が経験した結果から展開をしているはずだ。

もしも、予測した結果の範疇しか得られて居ない場合、成長していないってことも考えられるので、逆に注意が必要かも。

 

セオリーの確認

 

私が色々自分の未来を思い悩むときに、たいてい同じことを考えてる。

ものすごくやりたいことが見つけられないから、それに向かった行動に移せていないと考えているときだ。

 

そもそも自分の思い描く未来も、ハッキリしていなくて、抽象的なイメージしかない。

たとえば、時間とお金に自由になりたいとか。

行動ができない理由に、自分のやりたいことが、よく見えていないから、まずは理想の自分を見つけるべきだ。なんていうのがここ何年かブームな自分探しではないかと思う。

 

自分は本当になにがやりたいのか?

自分の思いと社会貢献が繋がる事業はどんなことか?

自分が楽しくて夢中になれることはなにか?

 

とか。しかしこれを考えて、見つけられるひとは果たしてどれだけ居るのだろうか?

 

自分の夢で成功していると、社会的に認識されている人たちの行動や思考について、私たちは、結果から知ることしかできない。

だから夢を持つことが大事なんて思いがちだけれど、実は夢があったなんでいうのは、後付なんじゃないかと思う今日この頃。

人から聞かれたので、ちょっと格好良く意味づけをしているのだと思う。

人に話しているうちに、自分にも刷り込まれていくし。

最初は自分の夢じゃ無く、親の夢だったり、尊敬する人の夢だったり。

 

仕事をするのは、食事をするとの同じ、生きていくための義務の一つなので、一生懸命手元にある仕事のことを考えて、取り組んでいくと、後付けで自分の方向性も人に語れる夢もできていくんではないだろうか。

仕事の成功と考えると、セオリーがすでにたくさん示されているので、それを素直に取り組んでいくのが、現時点では夢がなくても夢を達成できることに繋がる。

 

成功についての説明は、結果論。

編集後記

 

習慣にしたいと思っているけど、良さも意味も分からないから、どうしても三日坊主で終わってしまう瞑想を今朝からやってみることにした。

瞑想が続いた期間は、最長で1週間ぐらいだと思うのだけど、起きる時間が固定されたことで、色んなルーチンが取り組みやすくなったかも。

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