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植物も人間と同じで酸素を吸って二酸化炭素を出す

わが家は観葉植物がよく育つ。日当たりがよいし、暖かい(夏は熱帯)からだと思うのだけど、なにより私が世話が好きだからだと思う。

水をやるタイミングも長い間世話をしていると、葉を触ると分かる植物もある。

現在は狭い家に14個も鉢植えがある。そのほとんどは数百円の小さな鉢から、何度も植え替えや剪定を繰り返して、大きく育った植物だ。

本来観葉植物は、専用の土を使用していれば、根は張らないように出来ている。

ハッキリした理由は不明なのだけど、たぶん水はけをよくするために、粒子が粗いため、根が増えにくいのだと思う(あくまでも私の感覚)

これが根付け用の粒子の細かい土だと、根がたくさん張る。

だから、一番植え替えをするべきときは、買って来た最初の4月~6月ぐらいの間におこなうとよい。

あと土によっては、様々な虫がいるので、買って来てから袋から大きな鉢に移して、直射日光でしばらく放置しておくと、カラカラになって消滅?家の中で虫がわくのを防げるような気がする(発生率が少なかったという経験値)

 

ベランダや家の中の小さな植物だけど、自然のバランスって本当に凄いと感心することが多い。

いまちょうどベランダでパクチーを育てている。数少ないオーガニックの種だ。残念なことに種も人間が育てやすいように操作されているので、自分で栽培するなら野口種で購入すると良いと思う。

種から植物を育てると、間引きが必要になる。植物はどうやら、植物どうしでバランスを取るようで、密集していると、育ちが悪くなる。

だから、一つの鉢で、種から葉物野菜などを育てると、収穫前に何度か間引き野菜が食べられるので、楽しめる回数が増える。

ただこれも世話が楽しいと思える人でなけれえば、面倒だと思うかもしれないが。

最後に種を収穫するものを残していけば、永遠と楽しめる。

ちなみにちょっとビックリした話がある。私は今日まで植物は二酸化炭素を吸って酸素を吐いていると思っていた。

ところがそれは光合成の話で、確かに光合成は二酸化炭素を酸素に変えている。

でも、植物も人間の呼吸と同じように酸素を吸って、二酸化炭素を吐いているらしい。

やばい、小学生までの知識で止まっていたわ。

先日、めっちゃ堂々と、山は人間が入ると喜ぶ話を聞いて感動したばかりなのに。

どんな話だったかというと、山は人間が入ると喜ぶというお話。

山の木々は二酸化炭素を吸っているから、人間が山に入るだけで、山は喜ぶのだ。という話にちょっと感激した。

でも正確には、吸うのは人間と同じ酸素。吐くのは二酸化炭素。光合成に必要なのが二酸化炭素で光合成の結果放出されるのが、酸素。

今さら恥ずかしいが、いま知ってよかったわ。山が喜ぶ話、あちらこちらでしてしまうとこだった。

植物も人間と同じで酸素を吸って二酸化炭素を出す

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