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初対面の自分の印象作りと紹介時の印象作り
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2015.10.25
- LAST UPDATE : 2015.10.25
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本日は、初対面の印象作りと会う前の印象作りは、重要というお話。
例えば友人や仕事仲間に、誰かを紹介したり紹介してもらったりする場合に気をつけたいことは、はじめて会う時と紹介するときだ。
私たちが他者をどんな人かと認知するときは、相手は自分を受け入れてくれる親しみのある人物か、社会的に望ましいい人物かが基本になっている。
内面的な情報が制限されている場合の認知の手がかりには、音声が一番重要で、続いて顔、服装になっていて、重要そうな体格については比較的手がかりとしては、低くなっている。
これは、人間が入手しやすい手がかりとして、日々出会う膨大な.情報を効率よく処理するためのメカニズムの一つとして考えられる。
ちなみに美人は優しそう、巨乳はエッチそう、などは認知のゆがみや思い込みだと言っていいだろう。
悪い印象については、良い印象よりも持続する可能性があるし、第一印象の影響は大きくて、一度形成されてしまうとなかなか変わらない特徴を持っているため、自分が女性であれば、初対面では、ドレミファの「ファ」の音階で話をして、メイクや服装については良い印象を与えるような努力をしよう。
自分の知人・友人を紹介するときには、ポイントがあってその後の関係性にまで影響するので重要な役割だと言える。
人は提示される情報の順序によって形成される印象が異なり、一般的には最初に提示形成される情報がその後に続く情報に方向付けを与えることを初頭効果という。
また認知の仕方の単純な人は、むしろ後に示される情報に強く影響されることもあり、これを親近効果という。
極端に言うと、人は最初と最後の言葉に影響されて、多くの人が途中の話は憶えていないという事になる。
そのため情報の操作によって他人の認知を左右することすら可能になる。
事例を一つ挙げると私が人を紹介するときは、最初と最後に、信頼できる人やあの人を嫌う人はいない、などと人間性に関する情報を渡しているので、だいたいうまく行っている(と思う)
とは言え、嘘もつきたくないから、信頼性に欠けたり自分が好ましくないと思う部分もきちんと話している。
これまでで人を紹介された中で、そんな紹介の仕方あるの!?ってビックリしたのがあって、
私がフルマラソンにトライしたいと思っていたときで、赤い人が黒い人に教えてもらったら、初フルでサブフォー(4時間以内に完走)だったと言うので、是非ご紹介くださいませという感じだったのだけど。
ただ紹介するに当たり事前に注意点をもらっていて、「僕の師匠は人間的に支障がある」ということだった。具体的には、
と言うことで、まるで信頼する師匠の紹介文とは思えないし、しかもニックネームは「元帥」である。 ところがこの紹介の仕方はあとで、良い効果を発揮することになるのだ。
黒い人は、毎日ブログを更新して既に3,000日以上連続更新という強者だから、事前に人間性的なことを確認することが可能であるが、ブログで情報だけでは、言葉の扱い方やプロフィールで、かなりお堅い、近寄りがたい印象を受けるのだ。
ところが、赤い人の紹介もんくが極端過ぎたので、実際に会ったときには、印象を中間点に修正していて親しみやすくなっていたのだ。具体的には、
となっていた。
私が毎日書く事の習慣として、選んだのもブログだったし、環境作りができたのもこのお陰なので、効果のある紹介方法だったと言える
初対面の印象形成では、音声→顔→服装の順で重要である。
提示する情報の順番を意識することで、他人の認知を左右することすら可能になる。
人は極端な情報をもらうと自ら中間点に修正をする。
あとがき☆☆☆
昨日は父の誕生日の食事会で、表参道にあるルメルシマンオカモト行ってきた。
その夜に、もう付き合いも15年以上になる男友達たちが主催しているリリースパーティーという名の単なる飲み会に行ってきて、変わらぬ彼らと話もできて、昨日は終日楽しい時間を過ごせた。
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