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小説家になるには、長編を三本書ければ小説家になれるらしい。
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2016.04.10
- LAST UPDATE : 2016.04.10
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小説を書くということについて、まだ中編も書いたことのない私の視点で、書きたいと思う。
以前、京都造形大(在学中)のエッセイの授業で、学友が、
「どうしたら小説家になれるかという明確な答えは持っていますか?」
と質問すると、作家である講師は、「それならば、簡単に答えられる」と言って教えてくれたのは、
「長編を三本書ければ、小説家になれます」だった。
それならば、私にも出来そうだと思ったのだが、このあとに続く先生の補足は、自分も含めて、多くの人は短編や中編で満足してしまって、長編を書けない。
長編を書くには本当に力が必要で、その中で学ぶこともたくさんあるし、もし三本書ければ、必ず小説家になれると言うことだった。
寒竹泉美という京大の医学博士で小説家という異色の経歴の持ち主なのだが、その先生でさえも、長編は作家デビュー作の1本である。
もちろんエッセイや他の執筆活動は行っているが、その小説家が言った言葉なのでけっこう重みもあった。
では長編がどのくらい大変なのかと、私も書いてみたことがないから全く分からない。
そもそも長編は字数にするとどのくらいかというと、ハッキリと規定されていない。
大学の中編の字数指定が12,000~32,000字だったので、それを基準にすると、短編は12,000字以下で長編は32,000字以上という感じだろう(安易過ぎるけど)
ちなみに私が今日発送したレポートは、約一万字だった。でも新たに書き起こしたのは4,000字程度だ。
小説やエッセイの課題も、内容が面白いかは別として、だいたい一日で3,000字ぐらいは書けるようになっているので、半月も書き続ければ、長編が書けるということになる。
なにせblogも毎日1,000字ぐらいは書き続けている。blogならば3,000字もさほど大変ではない。
そもそも3,000字を書き上げるのには、丸一日もかかっていないし。
だからどこか地方の別荘かなにかに行って、完全に缶詰になっていれば、半月で長編が書けるのだ。
なーんてことは、出来るわけ無い。
仕事だってあるし、ネタだって尽きるし、ご飯食べれば眠気に襲われるし。デートだって遊びにだって行きたいし。カメラも水泳、トレラン、旅行だって行きたい、読書もしなくっちゃ、勉強もしなくちゃ、毎日ブログも書かなくちゃ、
というわけで、おそらくいろんな言い訳をつけて、書けないのである。
今日送ったレポートも昨年末からやらなくてはと思っていた。思っていたのに実際に始めたのは昨日である。
四ヶ月もの間、書かなくちゃと思い続けて、実際に取り組んだのはたったの二日。小説を書いたのは昨日だけで、今日は推敲と活動成果報告書1,000字だ。
だからたぶん、長編を書くことは大変なのである。
以上、1,380字
今日の渾身の一枚☆☆☆
今日のありがとう☆☆☆
最近の私のblogは、より日記感がパワーアップしていて、誰もおまえの日常なんか知りたかねぇよ的な内容になっていて、本当に申し訳ないと思っています。私もわざわざ日記公開したくないよと思ってます。でもでも、短時間で仕上げようと思うとどうしても日記になっちゃう。
お婆ちゃんが道ばたで売っていた豆類
大豆、小豆、金時、ひよこ、レンズ豆、生胡麻、うぐいすきな粉
胡麻とうぐいすきな粉がめちゃくちゃいい香りです。
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