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終夜(よすがら)飲酒は寂しいという感情を強くさせる?
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2016.03.12
- LAST UPDATE : 2016.03.12
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終夜と書いて、「よすがら」と読む。
夜通しだとか、一晩中などといった意味である。
私は二十代、三十代中頃まではお酒をよく飲んでいた。
一晩中飲んでいることもよくあった。
もしかしたらよく飲んでいたというレベルでなく、相当飲んでいたかも知れない。
それが三十五才あたりから、お酒を飲まない方が体が楽になってきたので、仕事のやる気が起きないだとか、遊びたいモードのときなどに、短期集中飲み週間をしていた。
それも今では、酔うまで飲むことがなくなった。酔うまで飲むのは年に10回もないかも知れない。
だいたい飲んで電車に乗って帰るのが嫌になってしまったので、電車で帰ると決まっている時点で、酔うまでは飲まないようになってしまった。
お酒を飲まなくなって良かった事といえば、自分を見失うことがなくなった。
お酒の失敗はもちろんある。山ほどある。けっこう落ち込んだ。
その代表例が、電話のかけまくりだ。
酔っ払って寂しくなるので、電話に出てくれそうな人に電話をしてしまう。
運良く一人目か二人目で、電話に出てくれる人が居ればいいけれど、居ない場合は、かけまくっていて、翌日の発信履歴を見ては、ひどく落ち込んでいたのだ。
なんでこんな話をするのかというと、先日友人が「寂しくて一人で過ごせないから、毎日予定を詰め込んでしまう」なんてことを言っていて、ふと自分にもそんな時期があったと思い返したのである。
今となっては何日も人と会わなくても、話をしなくても寂しさを感じることはないのだけど、その寂しさを感じ無くなったのは、お酒を飲むのを止めたころとほぼ一致していると気がついてしまった。
お酒を飲んで酔っ払うと、特定のある感情ばかりが頭から離れなくなるときがある。
そもそもお酒を飲んでしまうと、私は本を読んだり仕事をしたりすることは出来なくなるので、暇になる。
寂しいと思わなくなったのは、私にとってはラッキーだったと思っていたのだけれど、ふと飲酒再開したほうが良いのかも知れないと考えた・・・・・・。
寂しさを感じすぎる人は、お酒をちょっと控え、もう余裕で一人で生きていけちゃうよななんて男前なハートになりつつある人は、時々酔っ払いになろう。
今日のありがとう☆☆☆
明日は横浜マラソンです。ミラーレスカメラも使えるように準備をしたので、ちょっと使ってみようと思う。カメラを始める機会をいただきありがとうございます!
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