会社を辞める理由の４５％に、自己成長できないからといった理由があったそうだ。

自己成長を望む人がそんなに居たのか？というのも驚きだけど、会社が社員に対して、成長できていると実感をさせることができれば、離職率を下げられると言ってもいいだろう。

まぁ、何が成長していると判断基準になるのかは、人によって違いがあるので、他者の評価基準を気にする傾向が強い人にはどのみちむずかしい感じはするのだけど。

ただ自分でも思うけれど、自分が成長していく実感って、本当に大事だと思う。

あんなに好きだった自己啓発のセミナーや書籍も、いい加減行き尽くした、読み尽くした感があって、ここ数年は純粋に勉強と努力のほうが楽しいと思うようになってきた。

勉強は学校で教えてくれるような教養系も普通に楽しいし、知識欲ってやればやるほど、強くなるのだと知った。

努力系もスポーツなどは本当に楽しくて、特にスイムは、タイムや距離に明確に成長度合いが現れるので楽しくてしょうがない。

仕事内でも、日々成長が分かるように、自分でもちょっと頑張れば到達できる目標設定をマメにすればいいのだけれど、目標を設定すること自体が面倒な作業になる。

人間って、意識しないと頭をできるだけ使わないようにできているのかもしれない。

何となく生きているだけだと、同じ繰り返しをしようとしてしまう。毎日のことに変化をつけるのは意外にむずかしい。