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人の心情

よくコーチングなどで、いまやっていることが本当に好きかを知る手段で、誰からも認められなくても、どんなことがあっても続けられそうですか?という質問がある。

自分の本当にすきなことであれば、続けられるし成果も上がりやすいということらしい。

 

でも、どういう状況でも続けられるなら、それが本当にやりたいこと(好きなこと)――というのは、たぶん飛躍し過ぎた解釈だなと思う(ことがある)

 

続けられること=それだけ好きなこと=仕事(ビジョン)にしたらいいこと

実はぜんぜん論理ではつながっていないと、気がついたらスッキリした。

人間って、論理や正論のないところで、心情でうごくことがたくさんある。

好きか嫌いかというなんとなくはっきりしないもので、決めていることがたくさんある。

理由なんかだいたい後付けだし。

特に男女関係なんて、こういったことは良くある。凄く素敵だし、いい人なのに、恋心に発展しないことなんて山ほどあるし。そこに論理や正確な理由はない。

けっきょく人間のなかで、理由がはっきりしているものなんて実は、めちゃくちゃ少ない。

だから自分の夢を見つける、ビジョンを決める。近ごろはどうでも良くなってきた。

なぜなら、夢を見つける、ビジョンを決めることが、目標達成に繋がるということとまったくイコールではないからだ。ここにはなんの論理も関連性もない。

なのに私はけっこうここにこだわっていた。

自分が納得するビジョンができれば、そこに一点集中して、大成できるんじゃないか?って。

でもビジョンがなくても、おそらく一点集中すれば、そこそこ成果は出せる。

四の五の言わずに全勢力を注いで、戦略していけばいい。

 

ビジョンができる=大成できる。これはまったく別物だ。

たぶんこっち↓で、ビジョンは大成するための戦略の1つにすぎない。

ビジョンができる

人の心情に訴える良いストーリーであれば、共感されやすい

共感してもらえたら、協力してほしいという依頼をしやすくなる。あるいは、心情に絡んだものであれば、依頼を無視しにくい

その結果協力してくれる人が増える

皆が良いということに対しては、良いのだろうと思い込む人たちがふえ、さらに協力者が増える

結果達成できる(本当に世の中の人たちが望む物やことである場合はまたちょっと別)

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