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新しいアイデアは、既存のアイデアの新しい組み合わせでできている。
- CATEGORY お仕事系
- UPDATE : 2017.09.04
- LAST UPDATE : 2017.09.04
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もうずいぶん昔の話しだけれど、尊敬するある方に、いま世の中にある新しい商品や企画、アイデアは既存のアイデア(すでにある物)と既存アイデアの組み合わせなんだと教えて貰った。
そのときは、すごいことを教えてもらったと、感謝をしつつ、自分でも今までになかった組み合わせを考えて、新しいアイデアを生み出したいと考えた。
特に自社の事業内容は、新しいものにしていかなくてはならないと考えたからだ。
自分でできることで、起業をしたけれど、私以上にうまくできる人なんて、世の中にたくさんいる。
早く新しいことを考えて、新しいビジネスをスタートさせなければ、自社のビジネスモデルは10年保たないと起業時から、心配だった。
創業は易く守成は難しという言葉がある。
創業するよりも、それを衰えさせないように守っていくほうがむずかしい。
という意味だけど、この解釈も、直面している事柄によって、その時々解釈が違うんじゃないかと思う。
事実私もそうだった。
ときにはコツコツ働くことが飽きてきたり、体調を崩したり、世の中の変化に揺さぶられたり。
ただ、事業をもう辞めてしまおうと思わない限り、なんとか維持できるものなんだという実感もある。
振り返ると、やらなかった後悔、やってしまった後悔など、本当に色々あるのだけれど、実は創業時の目標がまったく達成できていないので、8年もやらなくちゃと考え続けていることになる。
冒頭に書いた、新しいアイデアの考え方を教えてもらった背景に、自分の創業時のビジネスモデルを話して、それを続けていくことの不安についても相談したら、教えて貰ったことだった。
確かに創業時の自社の一番の利益を生んでいたのも、既存のビジネスモデルと古いモノの組み合わせでできていた。
創業時の自社のビジネスモデルは(ビジネスモデルと言えないかもだけど)当時はネット専門の印刷会社は出てきていなくて、通常の印刷会社が、ネットで注文を受け出したという感じ。
ネットの印刷価格は、確かに通常の印刷会社よりも、価格は安いが、印刷の知識のない人たちが、ネットの印刷会社に発注するのは、むずかしくて、私はそこからアイデアをもらっていた。
その中で、業界の仕組みを知っている私が間に入ることで、お客さんにも取引先にもメリットを出せたので、ビジネスが成立していた。
とは言え、何人もが生活できるような、ビジネスモデルではなかったので、一日も早く、世の中のためになる新しいビジネスモデルを考えて、転換すること。
そのときには、自分一人では無く一緒に働いてくれるパートナー達と一緒にがんばろうと思っていた。
じゃあ実際は、新しいビジネスモデルを考えるために、一生懸命やったのか?というと、ぜんぜんできていないし、今も見つけられないママでいる。
アイデアが浮かばないこの8年の間に、たくさんのいい訳を考えた。
いまではすっかりそれが染みついているかも。。
最近、ブログに取り組む時間をしっかり作っているので、書いていることは実は自分への戒めだったり、コミットだったりもしている。
昨日書いたブログでも、習慣を続けるのでも、昨日と違うやりかたに挑戦してみるというようなことを書いた。
昨日と違う変化をつけるのは、エジソン理論と同じだと思う。
エジソンはたくさんの発明をしたし、何百、何千と繰り返した。
だた同じことは繰り返していなくて、昨日と違うやり方を試している。
そう考えると、「そうか、会社の事業って、小さな変化や工夫を日々繰り返していくことなんだ」と気付くことができる。
世の中にたくさんのモノがあふれているけれど、どれも似たようなもので、画期的なものが生まれるのは、ごくわずかだったりするわけで、宝くじと同じなわけだ。
宝くじで1億円当てるのは、むずかしいかもしれないが、千円当てるのは、何度も買えば、当たる回数は増えるし、そう大変なことではない。
それと同じで、多くの人の問題や不満を解決できるようなすんごいビジネスモデルは、宝くじの一億円と同じ。
でも、千円当たる努力をし続けることか、仕事には必要なんじゃないか?って。
めちゃくちゃ反省なのだけど、8年間私は、今の仕事が本当にやりたかったことじゃなくて、自分のできることで起業してしまったと言い続けていた。
そのわりには、自分の仕事が無くなってしまうことに対して、恐れているわけで、矛盾と葛藤をし続けていたなと・・・・・
そんなわけで、反省として、昨日や一昨日と少しでも違うやり方工夫ができるように、習慣を続けていきたい。
毎日の朝礼チームで、毎日ヒントになることが多すぎて、素晴らしい過ぎる。。
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