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良い文章を書くための「基本テクニック」

良い文章を書くためには、先ずは書くこと。当たり前ですが、書かなければ上達しないのです。(ただ今絶賛 勉強中~)

良い文章を書くための「基本テクニック」

書き方の技術を身につける。

読点「、」 句点「。」

文章を短く区切ることで、読みやすくなります。

例:仕事にも余裕ができましたし勉強をしたいので大学に行こうとガイダンスに行ったのは三ヶ月前。

言いたいことは分かります。しかしちょっぴり長くてスッキリしない文章です。

読点と句読点を使って文章を短くしてみます。

改善例:仕事にも余裕ができた。勉強をしたいと思い、大学に行くことにしました。ガイダンスに行ったのは、三ヶ月前のことです。

これでスッキリ読みやすくなりました。

読点の打ち方に決まりはありませんので、悩ましいところだと思います。

打ち方のポイントは読み上げてみて、「息継ぎをしたい場所」に入れていくと、リズムが良くなります。

読点の位置は重要

読点は重要な働きをしています。例えば以下の文を見てください。

例文)板橋社長は泥まみれになって逃げた泥棒を追いかけた

さて、どちらが泥まみれなのでしょう?さっぱり分かりません。

ですが、読点を打つことでまったく違う文章を作ることができます。

板橋社長は、泥まみれになって逃げた泥棒を追いかけた

(こちらは泥棒が泥まみれです)

板橋社長は泥まみれになって、逃げた泥棒を追いかけた

(こちらは板橋社長が泥まみれです)

読点を打つ場所によって、こんなに違います。

「や」「と」の使い方。

文中に使う「~や~」「~と~」これも意外と知られていません。

(間違った例)

私は、パスタとラーメンや蕎麦とソーメンなどの炭水化物が好きです。

けっこう普通です。

もう一つ行ってみましょう。

私は雑誌や週刊誌と本や新聞を読むことが好きです。

こちらの方が、けっこう普通です。

しかし、「~や~」「~と~」の使い方にはルールがあり、同列の言葉を繋げる場合、使うのは最初だけです。

私はパスタとラーメン、蕎麦、ソーメンなどの炭水化物が好きです。

こんな感じです。

私は雑誌や週刊誌、本、新聞を読むことが好きです。

これが正解です。

修飾語の順番

覚えておくと、かなり便利なテクニック。一文の順番で悩んだときに使えます。

1, 天然水

2, 2000mlの

3, 北アルプスで充填した

どの順番が一番良いか並べてみましょう。

A,2000mlの北アルプスで充填した天然水。

B,2000mlの天然水 北アルプスで充填した。

C,北アルプスで充填した2000mlの天然水。

すべて問題なさそうですが、すんなり読める順番を考え出すと、悩みそうです。

順番で悩んだときには、「長い文から置いていく」と覚えると簡単です。

ですから、3,2,1の順で並べた C になります。

もう一つ。

1,黒い猫

2,アメリカ育ちの

3,カラフルな首輪をつけた

もう簡単です。

カラフルな首輪をつけたアメリカ育ちの黒い猫。と文字が長い順から置きました。

さらに読点の位置を変えると、強調部分を変えることができます。

カラフルな、首輪をつけたアメリカ育ちの黒い猫

カラフルな首輪をつけた、アメリカ育ちの黒い猫

カラフルな首輪をつけたアメリカ育ちの、黒い猫

どうでしょう。読点の前にある文が強調されました。

才能はいずれ開花する。

よい文章は技術を知ることで、書けるようになります。技術を学び、繰り返すことで習得できるのです。

小説を書けるようになるのも、9割は技術で、残りの1割が才能です。しかし才能も学ぶことで開花されます。

文章表現の基礎は、今日取り上げた他にもたくさんありますが、ブログに関しては話し言葉でも、十分だと思います。しかし勉強のために、出来るだけ文章表現の技術を使っていきたいと思います。

ただ、ちょっと疑問があります。

小学校教育での読点の打ち方は、「私は、僕は、」のあとに打つと教えられました。

でも現代では、これらの後ろに読点を打つことが、半分程度になっているように思います。接続詞もなるべく使わないのが主流です。

いまの小学校教育はどのようになっているのか、知りたいところです。

言葉は時代と共に変化します。「よろしかったでしょうか?」も耳障りでもなくなりました。文章を書くときに必要な技術も、変化しているのかも知れません。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

あとがき☆☆☆

ブログ投稿4日目も無事終了。早くサイトの体裁を整えたいです。

投稿文の予備も10個くらいあったら安心なのになー。でもブログばっかりやっていると、大学の課題レポートが進まないので、適度に頑張ります。

あー。。。1週間くらい予定を空にして、レポートぜんぶやってしまいたーい。

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