BLOG

「心をベースとして経営する」

起業してすぐに、元いた会社の人たち三人が、雇ってくれないか?と相談された。

でも私はあまり悩むことなく、自信がないのでと断ってしまった。

自信のなかった理由に、その三人と心を通わせて仕事をしていくのが無理だと思っていたからだった。
三人のうち二人は、言いたいことを相手がどう思うか?とあまり考えずに、はっきり言うタイプで、平和主義で臆病な私は、ずけずけ言う人たちがとても苦手で、理解のある風な態度で、腹を割って話すことや心を通わせてみようと試みることを避けてきた。
今であれば、早々に判断する前に話し合って、一緒にやっていたかもしれないが、どちらにしても雇用をするのは、責任が発生するので、勇気がいることだと思う。

だから人を雇って会社を経営している人たちには、どんな状態でも尊敬してしまう。

人を雇っている人にそう褒めると、だいたい決まって、自分1人で出来ることは限られているからという言葉が返ってくる。

確かにそうかも。

1人でやってきた私は1人で出来ることが増えたけたし、長い間一人で働くのが気楽でいいやと思ってきたけれど、今後は誰かと密になって働く機会があれば積極的に考えたいと思う。

RELATED POSTS関連記事