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自分の困ったは、既に誰かが解決を提供してくれている。
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2016.11.21
- LAST UPDATE : 2016.11.21
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昔はこうおもっていた。今が大変でも努力の結果、一年後には楽になっている。でも最近の新しいIT系ツールは最初から感覚的に使えて、数回使えば、それなりにこなせるようになっている。
一人で仕事をしていると、なかなか新しい方法を試す機会がない。というより、同じ毎日だと、新しい仕事のやり方に触れる機会がない。
でも新しいお客さんや新しい仕事仲間と、新しい仕事をしていくことで、新しい経験を増やせる。
その中で、問題が出てきたり、自分の許容範囲を超えてくると、何か改善したいと思うようになる。
これって、新しいものを取り入れるチャンスだと思う。
最初は大変でも「やりたくない」という壁さえ作らなければ、すぐに使えるようになってくるし。
この1年だけでも、ずいぶんと新しい仕組みを使う経験をさせてもらった。
特に世の中に提供されている、無料のツールはとても便利だ。毎日何十回も使っているLINEやFacebookだと、ビジネスで使いづらいときがある。
でも、無料で使えるツールが、今までの「困った」をだいたい解決してくれるようになった。
もう私が困る前に、既に、みんなの困ったを解決してくれているのだから、なんて便利な世の中なのだろう。
クラウド会議室なんて本当に進化していて、使うのが面白いくらい。Googleが出しているツールも本当にすごい。
他にももっと教えて欲しいと思ってしまう。
ただお客さんには、お客さんの使いやすいツールに合わせる必要があって、相変わらず私にとっては、電話もメールも大事なツールの一つ。
でも個人的にはそれは、ぜんぜん嫌でもなくて、お客さんが自分がやりやすい方法でやってくれた方がよい。
結果的に、受け取る私も理解しやすくなるから、まったく問題なし。
だって料理の苦手な人に、「作ってくれるの待っていますから」なんて非効率だし。言われた方も嫌々作って、提供してくれても美味しくないし。
もちろん、私がお客さんのやり方に合わせてツライときもたまにあるけれど。その時点での私の器が小さいだけで、同じことでも、なんども繰り返したら、楽になっているのだから。
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