昨日今日と友人がプロデュースした『暁の帝ー壬申の乱編』という舞台を観に行ってきた。

しかも二日連チャン。

あーもうなんか、今日はぜんぜん仕事できなかったわ。
帰ってきてからの時間はほとんどムダにした感じ。というくらい良い舞台でした！
良い舞台観ると、しばらくその世界観から出られなくなるよねー。

しかも二日連続観ちゃったし。

お陰で丸二日仕事にならなかったわｗ
でも本当に素晴らしかったよーナイスプロデュース。
こんな素晴らしい舞台をプロデュースできる人だったんだ！！って相当見直したわ。

なかでも、演出が本当に素晴らしかったと思う。
まるで映画のような舞台で、
視点の切り替えさせ方や場面転換とか、
違ういい方をすると、あの舞台であそこまでできるの！？って本当にビックリ。
小さな舞台で密集してけっこう本格的な殺陣（チャンバラ）をやるから、もうハラハラしたし。迫力あったし。

ロープってあんなにたくさんの使い方ができて、たかがロープがあんなに場を作れるんだって感動したわ。

小道具の使い方が秀逸だったし。
弓の置く位置で、船の形が浮かんできたり、ロープと役者のかがむ位置で垣根が浮かんできたり。

音響と照明も天才的で、
最後の暁のシーンなんてもう震えた。

演出と役者か圧倒的に素晴らしかったのだけど、何気に女心もうまく描いていたなって思う。

女ってしょせんあんな風なところってあるよねって。けっこう性質を明るく描かれていて、めっちゃ好感もてたし。

元ネタはどんな物語だったのだろう？って知りたくなって天上の虹全巻購入してみたわ。

早く読みたいから、来週は最速で仕事がんばろう！！

あーでも本当に良い舞台でした。

再演を是非お願いしたい。