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自分の夢を見つける方法は、エライ簡単だったと気がついた話。

5/9日~20日までアフリカローズのめぐちゃんとモロッコ~スペインの旅をしてきた。

一応仕事で行ったわけだけど、私にとってはメグちゃんがお友達なので仕事のような遊びのような。

でも遊びだけで行くよりもはるかに学びの多い旅となった。

実際、語学力のない私が、自ら海外に商談に行こうなんて発想は1ミリも出てこないわけで、今回経験できたことは、100%めぐちゃんのお陰なのだ。

さらにめぐちゃんのお陰で、気付きがあったので、今日はそれを書いて旅の〆にしたいと思う。

今回彼女を見習おうと強く思ったことがあって、それは何かというと、めぐちゃんは望みに対してもの凄くポジティブなのだ。

私もけっこうポジティブな方だけど、望みに対してはわりと現実的で、こぢんまりしている。それも色々やってきた結果、まぁ私の性格や能力からしてこんなところだろうなと、自分で枠を決めてしまっているところがあった。

ところが今回は、めぐちゃんと過ごして、自分で枠を決めないで、まずは本当の望みを思い描いてみようと思えたのだ。(思い癖があるから一筋縄ではいかないと思うが)

そう思えるようになったのは、旅の最中で何度もそう思わせるやり取りが繰り返されたからだ。

例えばこんなことだ。

アリカンテの王室っぽい超素敵なドレス屋でのできごとだ。

ショーウインドウには一生ご縁のなさそうな美しいドレスが飾られている。自分の夢を見つける方法は、エライ簡単だったと気がついた話。

わぁ、こんなの着られたないいな。なんて思わずつぶやいてしまう。

お店にも入ってみたい。でも敷居が高い、高いなんてもんじゃなく、入り口に鍵が掛かっている。

日本でも銀座あたりの宝飾店や高級時計店は鍵も掛かっていて、中からドアマンが開けてくれないと入れないけれど、さすがに服で鍵が掛かっているところは、私も知らない。

自分の夢を見つける方法は、エライ簡単だったと気がついた話。

まず私だけならば、買う予定もないのに入ることはない。

一番は言葉通じないし。しかもウエディングドレスなんかも置いてあるからさらに敷居は高い。

アリカンテでも有名なデザイナーのようだし。

自分の夢を見つける方法は、エライ簡単だったと気がついた話。

でも入ってみれば、店員さんは元モデルだけれど、信じられないくらい親切で素敵な方だった。

そんな中で私は一枚のドレスを気に入った。試着をしてみたらメグちゃんが、「まるで私のために作られたようなドレス」だとかやたらと褒めてくれる。値段も本来の価格よりも下がっている。

皆が褒めてくれるので、私もなんとなくその気になってくる。でも私は、

「こんなのもう着る機会がないから」というと、メグちゃんが「何でですか?」と聞く。私は買わないための理由をいくつも並べた。

もうパーティーも無いし、仮にあったとしても一緒に行ってくれるパートナーもいないから、行くことも無い。

今着ないのに、買ってしまって、体型が変わっていたら無駄にしてしまう等々とにかく買っても意味のない理由をたくさん言ったのだが、

自分の夢を見つける方法は、エライ簡単だったと気がついた話。

めぐちゃんは、私のネガティブな言動すべてに反論した。

「なんで?どうして?」

と、仕舞いには、「出版記念パーティーに着ろ」と言うので、

「出版なんかできるか分からない」というと

「絶対できるから」という。

しつこいなと思いながらも、負けじと

「出版記念パーティーなんて、人前で話すのが嫌だからやらない」

と言ったら、めぐちゃんは

「じゃあ私が代わりに話してあげます」

とまで言って、押し問答状態で続けているうちに、ついには、

「やっぱり出版記念パーティーやりたいかも?インタビューしてくれるならば、緊張しないで話せるかも?」

と自分の想いに対して素直になってしまった。

旅の途中、めぐちゃんとの何度かの押し問答のお陰で、気がつくことがたくさんあって。

私は自分の望みがあっても、それと同じくらい、どうせダメだろうという思いも持ち合わせていた。

それに比べるとめぐちゃんは、自分で限界を作ることがない。あったとしても普通の人よりおそらく遙かに少ない。他人の可能性に対しても限界がないから、私を人に紹介するときに

「みかりんは小説家なんです」

とか言ってしまう、言われた側から私は、「いえいえ、毎日1,000字書いているだけです」と言い訳をする。

だけどそのいい訳って、出来なかったときが恥ずかしいからというだけのことだった。

オリンピック選手が、優勝できないかも知れないなんてほとんどの人が言わない。本当にメダルを取る気で頑張っているんだよね。そんなことに気付いた旅だった。

人間は自分が考えた通りの人間になる。

つい気を許すと、いつものこぢんまりした発想になってしまう。

でも、しばらくは気をつけて、考え方の管理をしたいと思う。

でね、これに気がついたのも本当によかった!

夢を持っていないと諦めている場合、それは単純に、発想が小さいだけのことだった。

単なる望みを、自分で作った限界を取り払って、大きくすると「夢」になるわけだ!

あーあと十年早く気がつきたかった!(と、ついまたネガティブに)

今日の渾身の一枚☆☆☆

自分の夢を見つける方法は、エライ簡単だったと気がついた話。

今日のありがとう☆☆☆

メグちゃん改めましてありがとうございます。

今日の小説1,000字☆☆☆

累積13,823字/今日の達成0字(予定より5,117マイナス)

あと三日間(5/29まで)、大学の論文に値する小説の推敲をすることに急遽変更。と言うのも添削が戻って来てきました。それを受けて29日に面接を受けるので、それまでに指摘箇所を改善して、挑みたいと思う(提出はしない。面接のために)29日まで休むと今書いている小説の予定が8,177字遅れることになりますが、どこかで追いつくようにするつもり。

今日の腹筋50スクワット50回☆☆☆

腹筋50/スクワット50回

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