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失礼ですがご結婚は?
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2017.01.18
- LAST UPDATE : 2017.01.18
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「失礼ですがご結婚は?」
独身者からは間違ってもされないこの質問の仕方。
最初に「失礼」という言葉がついているのだから、本人に聞く前から、おそらく独身だと予測はできている。
もう慣れた質問なので、気にせず「独身で離婚経験ナシです」
と事務的に受け答えをしていた。
本当に失礼だと思っているなら、聞くなちゅうねん!って感じなのだけど、これだけで終わるならまだしも、この後に続く、思わず笑うやり取りも何度か経験がある。
再現トークはこんな感じ。
「失礼ですがご結婚は?」
「いえ、まだです。独身離婚経験ナシです」
「選り好みしているんじゃないですか?」
「そんなことないです」
「私の周りにもたくさんの独身男性居ますよ」
「えーそうなんですか、じゃあ是非紹介してください」
「どんな男性が良いのですか?まぁ~でも男性はたいてい若い女性に行ってしまうますからね」
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
は?
紹介する気ないなら最初から言うんじゃねぇわ的なトークだ。
文章にして改めて読むと、めちゃくちゃ驚く内容だが、冗談抜きでよくある会話だ。
凄いのは、一旦出したプレゼントを引っ込めるようなこの手の話は、独身にとって相当破壊力がある。
始めて会うとだいたい既婚か未婚かと聞かれるので、私自身も三十代後半になってからは、結婚をしていないことが、なにか欠落しているような気持になった。
離婚歴があったほうがまだ良くて、離婚歴もないと肩身の狭さは倍増する。
別にそんな質問をするんじゃないと言いたいわけじゃない。
ただその後は若干のコミュニケーション障がいは起きるだろう。
ちなみに異性として興味があって既婚か独身かを問う場合は、そういったれろれろオーラを出しとかないと、その先に進めない。
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