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薬膳でタイ料理。マクロビオティックの料理家石松利佳子先生の教室に行って来た。
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2016.04.05
- LAST UPDATE : 2016.04.05
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今日は利佳子先生の料理教室に行って来た。
私のマクロビオティックの知識も料理も利佳子先生だ。
お豆腐マイスターも利佳子先生で今思うと私の健康オタクの始まりは、利佳子先生なのかも知れない。
利佳子先生はサロネーゼなので、基本は自宅で教えているために男性はNG。
しかしお豆腐マイスターは確か男性でもOKだったと思うし、頻繁にタイアップのお料理教室なんかも自宅サロン以外でも開催されているので、興味ある方は以下のFacebookをフォローしておくと開催情報を得られると思う。
今日の料理教室メニューは薬膳だった。
薬膳は中医学の考え方に基づいて、薬理作用のある食べ物を使った食事のことだ。
人間の体調も季節によって変化があり、今の時期は陽気が盛んになるので心身のバランスが崩れやすい時期ということだった。
座学の中で「邪気(じゃき)」という言葉を初めて聞いたのだけど、「外からの邪気」あるいは「六淫の邪気」と言って風、暑、燥、湿、寒、火のように外から影響を受ける邪気がある。
春の邪気は「風」でウイルスやアレルギー反応が置きやすくなるらしい。
ちなみに私は結構アレルギー体質なので、確かにこの時期には色々と出ている。
これは勉強し始めたらかなりハマりそうなので、いまはちょっと・・・・・・このくらいにしておこうと思った。
早速、今日のお教室
テーブルコーディネートは春の装い。美しい~。
今日は「食べるだけ教室」と言って、料理を作るのは利佳子先生だ。
ちなみに私は通常週末開催の「作る教室」のほうばかりに参加しているのだけど、スクーリングがあるため、最近は参加出来ていない。
お食事のお供は、ロゼシャンパン
桜色でこちらも美しい。
本日は薬膳料理なのだが、タイ料理。
「は?」って感じである。
利佳子先生は、マクロビオティックの料理家なのだけど、イタリアンやフレンチをマクロビ食材に置き換えて、教える天才なのだ。
通常、肉を豆腐やおからに置き換えるのは当たり前だ。
そしてマクロビは味気ない、見た目は茶色ばかりで食欲沸かないイメージではないだろうか?
しかし利佳子先生は見た目までイタリアンやフレンチにしてしまうのだ。
だから今日は「薬膳のタイ料理」
揚げ春巻きが最高に美味しく、しかも揚げていない。少ない油で焼いているのだ。
香味野菜とピタヤのサラダ
ピタヤって何?と思ったら、ドラゴンフルーツだった。
カイン・チュア
こちら初めて食べた。トマトとパイナップルのスープで、味付けは梅干しや塩麹、ライムなどである。味の想像ついたかな。
厚揚げのトマト煮
厚揚げとトマトなんて初めての取り合わせだった。黒いのは生キクラゲで食感最高。
カラフル野菜のフォー
ほとんどが野菜なので、カロリーは相当低い。ナンプラーも使っていない。でも味は確かにフォーだ。
仙草ゼリーのココナッツミルク
まるでコーヒーゼリーに見えるけど、仙草という薬草の粉で作ったゼリーとココナッツミルクがかかっている。もちろん砂糖不使用で、アガベシロップに置き換えている。
この教室の凄いところは、いつもフルコースで食べても、カロリーも低いし腸内環境が良くなりそうなメニューばかりである。
それなのに味はしっかり洋食だったりするので、満足度は高い。
今日の渾身の一枚☆☆
夜の桜って本当に難しい!ぶれてしまう。
今日のありがとう☆☆☆
今日も美味しい料理をありがとうございます!
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