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良い心と悪い心

 

キョーセラの稲森さんによると、人の考え方がとても大事だという。

良い心の定義とは、常に前向きで建設的であること。皆と一緒に仕事をしようと考える協調性を持っていること。明るいこと。肯定的であること。善意に満ちていること。思いやりがあって、優しいこと。真面目で正直で、謙虚で、努力家であること。利己的では無く、強欲では無いこと。足るを知っていること。そして感謝の心を持っていること。良い心とは、今いったようなことを全部持っている心だと書いてあった。

逆に悪い心とは、この対局にあって、後ろ向き、否定的、非協調的、暗く、悪意に満ちて、意地が悪く、他人を陥れようとする。不まじめで、嘘つきで、傲慢で、怠け者。利己的、強欲、不平不満ばかり。人を恨み、人を嫉む。こういったことが悪い心で悪い考え方と書いてあった。

私にとってむずかしいのは、どんなことかと考えると、良い心の方では、足るを知っていること。

悪い心の方では、本当に心の管理に力をいれていないと、つい否定的になったり、人を恨んだり嫉んだりしてしまう。

でも自分の心の管理に心がけるようになってから、稲森さんの言う悪い心にも良く気がつくようになった。

これは自分の心にも、他者の心の様子や言動にも敏感になってきている。

最初の頃は、それらに気がつくとただ嫌な気分に自分自身もなっていたけれど、最近は、その悪い心を使っている人に対して、どうやって働きかけたら、どういった言葉をかければ、少しでも気持ちを変えるのに役立てるだろうか?と考えるようにもなってきた。

少し進歩したかも。

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