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普通の人は、おかしいかも知れないというのを認識している

昨日久々に会ってのんだ友人との話題で、とある共通の友人が「やっぱりおかしいから成功させられるんだよね」という話になった。

おかしいというのは、普通の精神では達成できないようなことをやり遂げてしまうので、おかしいという表現をした。

 

そもそも、おかしいという基準の物事も、自分を中心に考えているのだけど、それにしても、とても自分たちじゃ成し遂げられないことだ。

例えばでいうと、なんのメリットも与えられない知人友人たちに、協力を依頼し続けるとか。

そしてその協力依頼されたその人達が、きっと喜んでくるものであると、信じられるとか。

 

まぁ、我々はちょっと無理だったよね。という話に落ち着いたが、実際起業で成功している人達のなかには、普通から大きく逸脱している人達が多い。

巨額な資金を投入しなければならない事業や発想を普通に考えれば、自分には無理だ、能力や人脈も足りないなどと思うのは一般的だと思う。

でもそれにも怯まず進み続けられる人達は、やっぱりおかしい。

 

で、自分たちはどうなのか?と考えると、客観的に見たときに、自分たちもおかしいかも知れない。

 

例えば私であれば、毎日ブログや朝の5時から朝活を二つこなす、そして延々と飽きもせずにパソコンに向かい仕事をし続ける。

三日も四日も人と話さなくてもむしろ、仕事に集中できてありがたいという発想を持っていたり。

海を泳いじゃったり、車を一日6時間も7時間も運転しても疲れ知らずで、楽しいと思えていたり。

 

友人も友人で、死ぬかもしれないアマチュアサーキットのレースに出場して一千万以上の車を大破させても、やっぱり走るのが好きだったり、ランニングしすぎだったり、延々と仕事をしたりやっぱり普通じゃ無いわけで、ただ私たちがやっぱり、自分は普通だと思えるのは、「もしかしたら自分はおかしいかも知れない」と認識しているからだ。

おそらくおかしい人は、普通と違うということを認識できていないのではない。

 

来月、サーチファンドカンファレンスというのを聞きに行く。

サーチファンドというのは、事業を継承させてもらい、そこに投資を入れてもらうという、まだ日本では馴染みの無いシステムだ。以前から気になっていたので、聞きに行ってみよう。

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