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既存のビジネスモデルに新しいビジネスエッセンスを加えることで、斬新で新たなファンを作り出すという素晴らしいビジネスモデル

2018年8月6日今日の日経MJがまたもや素晴らしすぎる内容だった。

そのなかでも、7頁「採寸だけのスーツ店」

もうこういう、ちょっと一ひねりのビジネスモデル考えたいと思ったので、取り上げる。

 

FABRIC TOKYOというオーダースーツを取り扱う、スタートアップ企業は表参道に生地を確認するだけの店舗で、そこでは採寸のみがおこなわれて、ネット上に登録される。

実際の注文はネットでという仕組みは、見事に男性のオーダースーツに関する負の解消をしたビジネスモデルで、素晴らしいと思った。

 

昔から通販会社が、実際の商品を見てから購入したいという人のために、店舗を構えるということはあったが、今回のFABRIC TOKYOのそれとは全く違う。

なぜなら本来オーダースーツは対面でしか、作れない。高い、店に入りにくい、断りにくい、余計なモノを買わされるといったイメージがあり、興味や憧れはあるもののハードルが高かったと思う。

それが、とりあえず注文はネットでにしたことで、潜在顧客を一気に取り込んだ。

 

社長のことがちょっと気になって調べてみたら、若干29才の男性。学生時代から、ファッション好きで、一人でファッションのWebメディアを立ち上げてパリコレに潜入取材などもしていたそうだ。

 

既存のビジネスモデルに新しいビジネスエッセンスを加えることで、斬新で新たなファンを作り出すという素晴らしいビジネスモデル

 

ちなみにZARAなどもオーダーに参入しているということも今回の記事で知った。

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