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好きなことを仕事にするという本当の意味は?

近年、好きなことを仕事にするという言葉が、あらゆるメディアや話題で聞こえるようになった。

それを聞いた人は、単純に好きなことをやっていて、それが仕事になって、好きなことで成功できたら良いよなーって想像する。

ところが、間違っちゃいけないのが、好きな仕事をしていれば、ストレスもなく、なんとなくやっているうちに成功していると言う意味ではない。

本当の意味は、好きなことであれば長時間働ける。だから人より秀でて、社会的な成功を納めるという意味だ。

なので、どのみち長時間働くのが前提だ。

ただし、好きなことであれば、そこに没頭できたり生産性が高まったりするので、嫌いなことを続けるよりもずっと早道にはなるだろう。

 

実際これらについての研究をした人がいる。

ハーバードビジネススクールの教授であるジョンコッターがさまざまな業界トップの経営心について、調べたところ週60時間以上の労働時間が珍しくないことがわかった。

スタンフォードのジェフリーフェファーが企業で成功する秘訣の一番にあげたものは、活力とスタミナだった。是が非でもそれが必要だということだ。

 

業績への効果は、IQでもなく運でも無い、投入された時間だという。

しかしただやみくもに時間数をかけてもダメで、たえず向上しようという意識を持つ必要がある。

修得・熟練しようという情熱が無い限り、ムダだという。

なので、自分が努力し続けられるような、心の支えと、知識と、期待が必要だと思う。

 

こういった関係を誰かと作れたら、本当にいいなー。

そして、自分の強みを活かせる仕事を丸一日しよう。

ちなみに昨日も今日もそんな一日だった。けっこうな労働時間だった。ほぼ休みなしの15時間仕事をし続けているのだから、けっこう私ってすごい。

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