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3.11塾のチャリティーパーティーに行って来た。
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2017.11.11
- LAST UPDATE : 2017.11.11
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先日、親友の厚意で、六本木ヒルズのグランドハイアット東京で開催された、チャリティーパーティーに出席してきた。
主催をされているのは、3.11塾といって、代表理事が作曲家の三枝さんと小説家の林真理子さん。
顧問には、音楽評論家・作詞家の湯川れい子さんという芸術家の面々が名を連ねている団体だ。
この団体については、過去にも何度かブログに書かせていただいていて、まさにあの3.11のときに両親を失ってしまったことから、夢を諦めなくてなはならない子どもを一人でも少なくしたいという思いから運営されている。
具体的な活動には、チャリティーコンサートなどの日々の活動のなかから募った基金で、塾や家庭教師派遣、子どもたちの夢に近づけるように支援している。
今回親友に同行させてもらった、このパーティーもその一環で、オークションなどの収益も同様に、3.11塾の支援にあてられる
司会にはアナウンサーの草野さんや出演された、ヴァイオリニストやピアニストの方も有名なプロのアーティストさんたちだが、完全に有志の会なので、全員がボランティアでお手伝いや出演してくださっているようだ。
なので、お酒や食事などは簡素になっている(でも一つのお料理のボリュームがあったので、お腹いっぱいになったけど)
そして、雰囲気が素晴らしいのと、3.11塾の成り立ちの思いに賛同して、同様にボランティアでサポートしてくださる方々がたくさんいて、とても心地の良い時間だった。
オークションでは、サイレントオークションと映画でみるような、参加者が番号を上げる、それをオークショニアが競り上げていく形式で本格的に行われていた。
このときはじめて知ったのだけど、オークショニアを勤めるような方は、やっぱり出品されるモノへの知識があることが前提なのかもしれない。
この日のオークショニアは、コレクターで美術館に作品売買のアドバイスやお手伝いをしていたり、そもそも世界で最も歴史のあるアートオークション会社のサザビーズジャパンの前代表取締役だ。
そして、学歴は芸大なので、なるほどと関心した。
この絵が凄かった。
モデルは林真理子さんなのだけど、即興で書かれていて、それがそのまま、オークションの商品になった。
そして、サイレントオークションはロビーに展示してあって、そこに名前と金額を書き、一番高額になったひとが落札するルール。すべての商品にはだれかしら名前が書いてあるのに、茂木健一郎さんの講演を開催できる権利にだれも参加していないのを友人が発見。
これは、マズいでしょう。
誰か入札しないとダメでしょうと、なんと友人が最初に名前を書き入れた。
ただ誰も名前を書かない理由もわかる。
最低入札価格が30万円
営利目的ではダメ
となると、この権利を購入してしまうと、セミナーなどを開催しても出席者は招待制などにするしかない。
で、友人は、この権利をどうするのかと言うと、母校である大学か高校に寄付でもするかと。。
めっちゃ、凄い。ただただ、尊敬をしてしまった。
そして、美しい演奏やアートイベント、オークションなどが行われている間に提供されたお料理がこちら。
前菜からボリュームがある。
とても美味しかったが、ボリュームがすごい。ドレスがキツかったので、食べきれず残してしまった。
こちらのデザートで全3品だったけれど、さすがグランドハイアット東京、満足度の高いお料理でした。
ご馳走様でした。
そして、サイレントオークションの結果は、友人の記述のあとに、三名の方が入札したので、友人は落札しなかった。
でも、落札しても大変だったと思うので、個人的にはホッとした。
いつも貴重な体験をさせてくれる友人に本当に感謝。ありがとう。
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