ここ最近ちょっと、お客さんや友人の創業秘話や起業への思いに触れる機会が多い。

企業ミッション、ビジョン、バリューをホームページに作成するためや、そのものをパワーアップさせるために仕事で直接関わらせていただくこともあるし、友人のホームページの文章を書くこともある。

その中で、自分が起業したときのことも思い出すのだけど、二十代後半から、いつか起業したいと思うようになった。

理由はいくつかあって、どれも明確な理由では無いのだが、今の自分じゃ会社員をやっていても、大して出世もできない。そんなのは嫌だというネガティブな思いもあれば、自分がただ一番になりたい、社長と言われたいという、若気の至りのような思いもあった。

でも一番は、私の亡くなった実の父に思いを馳せていたのだと思う。

私の父は、母曰く起業家精神に溢れ、今は当たり前になっているOfficeへの観葉植物レンタルをするビジネスモデルを考えて事業にした人らしい。

営業センスもあって、お客さんをドンドン増やしていったとか。

亡くなったのが早すぎて、私には父の記憶がまったくない。あるのは父の49日のときに自分が寺の階段から落下したときの記憶くらいだ（縫ったので今でもおでこにキズがある）

だから父への憧れが、自分の起業にも繋がっていると思う。

だから、ビジネスモデルを作りたいんだ。

でも考えてみても父の考えたビジネスモデルは秀逸だった。

いかにも異国風オシャレな観葉植物自体が、まだ日本に知られていない

月額プラン設定し継続的に現金が入ること

一度納品すると手が掛からないから、顧客を増やし続けられる

定期的に交換してあげることで、お客さんも剪定などの世話はいらない

仕入れが安い

お客さんから引き上げてきた植物もメンテご他にレンタル可能

これってけっこうすごいビジネスモデルだったなと思うわけで、何より自分が楽しかったとも思う。

ぜったいに新しいビジネスモデルを考えられるはずなので、がんばろう。