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渋柿を干し柿以外でおいしく食べる方法
- CATEGORY そこはかとない話
- UPDATE : 2016.11.23
- LAST UPDATE : 2016.11.23
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関東でもちょっと都心から離れた土地にいくと、自宅の庭に柿がなっているのをみて羨ましいと思っていた。
私は無類の果物好きで、自宅の庭に食べ放題の柿なんて、羨ましいを通り越して、「どうせ食べられない渋柿だろうな!ふん」って思っていた。
そして渋柿は、干し柿にするには最高らしいが干し柿にするにも、手間もかかるし空気が汚いから関東では難しいのだろうと思っていた。
でも、渋柿の渋抜き方法を教えてもらって、やってみたらもの凄く美味しくてビックリした。
私は昨年から農家から自然露地栽培野菜を取り寄せている。その中に渋柿が三つ入っていて、渋を抜いて食べろというミッションがあった。
早速その日のうちに、ビニール袋の中に柿を入れて、
35度以上の、揮発するアルコールを柿のへたの部分に数滴垂らす(こぼれないように)
そのままキッチリ口を締めて、日の当たらないところで、2週間ほど(うちは暖かいから、7日間だった)
柔らかくなったら、冷蔵庫で冷やしてスプーンでたべる。
もう美味しくて、一日で三つ完食してしまった。三つしかなかったのに。
けっこう毎回なんらかのミッションがあって、以前はカボチャを丸ごと10日ほど自然乾燥させてから食べるというのもあった。
普段私たちが食べるカボチャは、半分に切れていたり既に食べ頃の野菜を購入している。
しかしこの時に初めて、カボチャって採れたては美味しくないと知った。
実はせっかくのカボチャをお便りを読む前に調理してしまい、水っぽくて美味しくないカボチャの煮物を作ってしまった。(その後カボチャのポタージュに変えた)
しかし、渋柿もこんなにおいしく食べられるなんて、すごい。もしかしたら、柿は本来こうやって食べるのではないかと思ったくらいだ。
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