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飲んだら乗るな、乗るなら寝るな。

昔まだ私が酔っ払いだった頃。

何度も何度も後悔をした。

どうせ、乗るなら最初から乗れば良かったと・・・・・・

そう、疲れているときには、「飲んだら乗るな、乗るなら寝るな」電車のお話。

 

都内に住んでる人たちは、飲んでも気軽にタクシーで帰れる距離だと思う。でも私の場合は、都内からタクシーで帰って来たらどんなに安くても12,000円以上になってしまう。

酔っ払っても当然、タクシー代はもったいないと思うから、電車に乗るとそういったときに限って、寝てしまう。

気がついたら自宅駅を通りすぎていた。なんて過ちは何度もした。

幸い終点まで行っても、戻ってくるまで5,000円以内が最高額だったけど、東海道線は危険過ぎる。

寝てしまったら小田原とか熱海とか、タクシーじゃあ帰ってこられない距離だ。何よりも最初からタクシーに乗れば良かったと、もの凄い後悔をするだろう。

私が今まで最悪だったのは酔っ払って山手線に乗った時だ。まだ22時ぐらいだったので、当たり前に電車で帰ろうと思っていた。

ところが、目覚める度に乗り換え駅を通りすぎていた。

そして気がつけば、家までの電車が無くなっていて、けっきょくタクシーになってしまった。その時間を考えると山手線を2周半もしていたことになる。

だから疲れすぎているときに酔っ払ったら、素直にタクシーに乗って帰って来た方が安上がりだし、体力を温存できる。

途中の駅で終電が終わってしまうのも、これまた最悪。

極寒のときにタクシー1時間待ちとか、もうなんで私はもう一本早い電車にしなかったのかと、本当に後悔する。

なので、疲れているときに飲んだら乗るな、乗るなら寝るなと決めている。まぁ、もうそこまで飲んで酔っ払いになることはないけれど。

 

飲んだら乗るな、乗るなら寝るな。

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