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絶対的貧困と相対的貧困

通販生活な私は『通販生活』という、カタログ通販のファンなのだが、だいたい購入するのは決まっていて、ペラペラめくった後、カタログ自体は捨ててしまう。

消耗品などでもけっこう良い物が売っているので、時々WEBで購入している。

今回もまたカタログを捨てようかと思ったら、親しい友人の友人が、数ページにわたり取材を受けていたので、後で読もうと思って残して置いた。

カタログだという認識だったので、実は今まで、きちんと読んだことがないのだけど、いやいや、けっこう読み物としておもしろそうだった(まだ読めていない)

で、冒頭にこんな記事があっった。

絶対的貧困と相対的貧困

 

もう、なんだかこういうの本当に悲しくなる。

制服が買えないせいで、入学式に行けないなんて子どもがけっこういるらしく、卒業生からリサイクル制服を30着集めたら、あっという間になくなったそうだ。

知人からクラウドファンディングの案内やなんだか分からん募金の案内とかもらったら、無視するのも断るのも面倒だから、一通り対応してきた。

でも支払ったからといって、共感もしてないし、共感できるほどの接点なんかないのがほとんどだ。

そういうことを考えると、私にとっては、子ども達のランドセルや制服を買うための活動の方がよっぽど意味があるように思う。

年内に集めたお金を来年の三月までに、子ども達の入学準備金にしてくれるそうだ。

うちのマンションの下では、土屋鞄という一つ10万以上のランドセルが売っている店がある。あるシーズンになると、ママたちが店の前にたむろしているので、裕福な子どもが多いのだと思っていた。

でも6人に一人の割合で(約325万人/16.3%)貧困状態にあるという。

貧困には、絶対的貧困と相対的貧困があるそうだ。

絶対的貧困は、アフリカなどのように、食べ物がない、住むところもない、ボロボロの服しか着られないようなことをいう。

相対的貧困とは、生活の質に関わる貧困で、外見からはわかりにくく、隠れた貧困と言われている。

例えば、制服が買えない、具合が悪くても病院に行けない、進学が阻まれるなど、子どもにとっては将来を左右するようなことのことをいう。

日本の子どもは、おそらくこの相対的貧困がほとんどなのだと思う。

「あすのば」と言うところで、カンパ募集していたので、私も少しだけど支援しました。

http://www.usnova.org/p/fundraising.html

もうね、自分自身は、好きな物も買ったし、十分楽しいこともしたから出来るだけいろんなことを節約して、こういった活動に快く支援できたらいいなと、今日は思った。

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