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SOJIハラとは?まったく無かった考えを自分のなかに定着させるには、意識して学んで行く必要があると思う。

今日の日経新聞未来学の頁

LGBTへの企業の考え方の例として、ギャップの事例などが掲載されていた。

LGBTへの理解が、私自身もわかったようでわかっていないと言うところで、ちょっと勉強が必要だと思った。

私自身はLGBTの人達に関して、まったく偏見も持っていない。だけど、咄嗟だと失礼な態度を取ってしまう可能性もある。

それだけ、自分の頭のなかには男女という二つの性でのモノの見方が当たり前になっているからだ。

ちなみに差別する意識がなくても何気ないひと言がLGBT当事者の人達を傷つけてしまうことをSOJIハラというそうだ。

意識していないことのほうが、怖いので、まったく無かった考えを自分のなかに定着させるには、意識して学んで行く必要があると思う。

 

元町プールなどで、ゲイの人達の過激な水着を見てしまったりすると、特別な考え方を持った存在というようなイメージをつい持ってしまいがちになるが、実際自分の行動に当てはめてみれば、仮に私がLGBTだとしても、スケスケの過激な水着を着て泳ぐなんてことはしないわけで、元町プールの人達が特殊で過激なんだというのが窺える。

また、同じ趣向の人が見れば、アプローチと捉えられるのかもしれないが、仮に小中学生の女子が目撃した場合は、単純に痴漢だと思ってしまうわけで、知らないがゆえにトラウマちっくになってしまうこともあるかも?

私自身も子どもの頃に、市民プールで浮き輪ごと深い方に連れて行かれ、おぼれかけた経験があるけれど、おそらく知的障がいの方だったのだと思うけれど、ずいぶん長い間トラウマになっていたし。

 

さて、仕事に関わることで言えば、近年は支援者によるレインボー消費が高まっていて、巨大市場になっているそうだ。

さらに少数派に対応した、パッケージツアーや保険商品も出ているとか。

私自身も広告を作る際には、文章やビジュアルをどこにしていくか?と追加で学んで行く必要があると思う。

知っているようで知らないこと学ばねば。私自身のソジハラ防止にしたい。

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