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原木シイタケ栽培は、ほとんど林業なのです

二日前から、シイタケチームのたけちゃんと、しいたけ農業に必要な小型作業機やチェーンソーの修得をしておこうか?という話になり、どこで講習が受けられるのか?

免許が必要なものはなにか?と調べていたら、なんと全国の県(開催日別)無料で受講できる講習会があるのを見つけた。

 

20日間と5日間の講習があって、しかも場合によっては、宿泊費用も4320円までは支援してくれるなんて凄いことになっていた。

主催は、全国森林組合連合会というところ。

 

シイタケは農業だと思っていたのだけど、原木シイタケは実はほとんど林業になる。

 

原木シイタケ農業について、鹿児島県庁で相談に乗ってもらっているところも、環境林務部 森林経営課 特用林産係というところになる。

原木シイタケは原木から育てようと思ったら、木を植えたり伐ったり完全に林業だ。

 

育てるのは大変なので、原木は仕入れたとしても、丸太をチェーンソーで切ったり、丸太(ほだ木という)にシイタケの菌を植え付けるために、ドリルで穴を開けたり。

木を運ぶのも、並べるのも林業で使用する小型作業車だし、ほだ木を並べる場所を山の中に作るために木を伐ることも必要になってくる。

原木シイタケも近年は、ハウスのなかで湿度と温度管理をしたほうが、質の良いシイタケになるらしいが、今のところ山のなかでやることを検討している。

 

なぜ、20日間もの講習が無料なのだろうか?と考えると、林業の担い手が不足しているからのようだ。

林業はキツいしツラいし危険が伴う。

冬は寒いし夏は暑い、蜂も蛇もいるし、熊にだって遭遇するかもしれない。

木を伐るときも危険だし、大変さは簡単に想像ができる。

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