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カメラは、撮りたいものより先に背景を決める
- CATEGORY お仕事系
- UPDATE : 2017.03.22
- LAST UPDATE : 2017.03.22
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写真を撮るようになってから、景色や物などの見方がだいぶ変わったことを実感する。
いつもカメラを持って出掛けているので、時間さえあれば被写体はないかと常に探していて、目に入ってきた物があればすぐに撮影してしまう。
お陰でだいぶ写真も上手くなり、新しいレンズが欲しくなってきているが、選ぶ基準がイマイチ分からないので、しばしお預けかも。
ちなみに、見方が変わったという部分では、背景を一番気にするようになった。
特に人の撮影なんかでは、背景になにが入るかで被写体の印象が違う。
例えば背景を本棚にして、人物撮影をすれば、その人が頭の良さそうな人に見えるから不思議。
何か物を撮影するときも、撮りたい物よりも先に背景を探している。
小さなレンズの先には、たくさんの物が写っていて、たった一歩移動するだけでも、レンズに映り込む世界が大きく変わるからだ。
女性をキレイに見せる方法も、白い背景の場所で、ぼかして明るく(ハイキー)に撮れば、ふんわり優しそうに見える効果があるし。
シワなどの難を隠す効果もある。
反対に背景の暗い場所で、暗く(ローキー)に撮れば、男性が頼りがいがあって、力強く見える。
赤い背景で撮れば、情熱的に見えるし。
黄色とかアーティスティックに見えると思う(私は)
カメラはやればやるほど、上達するし、道具でぜんぜん違う。
最近、自宅で使える、物撮りセット(ライトも含む)が欲しくなってきた。今までは自作で作っていたのだけど、買っても安い。
でも、めちゃくちゃ安いのもあって、これまた悩むので、段ボールで切り貼りした自作を未だ使い続けている。
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