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「創業は易く、守成は難し」来年は起業七年目守勢の見直し期間。

 

起業して間もなく6年目が過ぎようとしている。

最初に起業が頭に浮かんでから実際に行動するまで7年間ほどあったけれど、その日が来たときには、「やはり自分のやりたいことをやるには起業しかない」と殆ど勢いだけで、登記申請許可が下りるまでの期間を除くと、一週間で会社を作ってしまった。

起業時の助言を受けて「2年間は休まず働く」と心に決めて、とにかく走ってきたように思う。

しかし3年目を過ぎるころになると、勉強にも会社の仕事にも慣れがでてきて、刺激や野心も少なくなり、そんなときにプライベートでも問題が起きたり、疲れもどっと出てきたり。

ちょっと体調を崩したこともあって、「このままで良いのだろうか?」と仕事をするより、結婚をするなど別な道もあるのではないだろうか。などといった考えに流されていった。

それはそれで、人間走りっぱなしでは息も上がるし、私には必要な期間だったとは考えているけれど。

実は今日は大阪に来ていて、起業をすることを強く思った、大阪時代をちょっと思い出していた。(三年七ヶ月住んで居たことがある)

今は守成の見直し期間がきているようで、色々考えていきたいと思った。

仕事でも同じ事を長くやっていると、慣れてきたり手抜きをしたり、特に自分が有能であると思ったりすると傲慢になる。

慣れて効率が良くなるのと手抜きをするのとでは、意味が大きく違う。

初心を忘れなければ慣れてきて効率が高めることができ、さらにそこから質を高める努力ができるわけで、初心の謙虚な思いは大切なのだろう。

と、我ながら気持ちの悪いことを書いてみた。笑

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