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話し方教室4回目。けっこう内容が濃いので12回完結できたら、それなりに上手く話せるような気がしてきた。

 

昨日は話し方教室4回目の講義だった。

2回目の講義だけは実践が無かったのだけど、あとの三回は前半が講義一時間、後半の一時間は皆の前でスピーチ実践がある。

残りは8回もあるので、あがり症さえ克服できれば、けっこう上手になるんではないかと、理論的には十分足りると思えてきたのだ。

私が通っている、日本話し方センターの教室では、二分間スピーチに絞っている。

なぜならば1~3分のスピーチが一番難しく、この長さのスピーチをしっかり出来るようになれば、三十分でも一時間でも上手く話せるようになると言っているからだ。

今回の講義のポイントは、聞き手に分かりやすく興味を持って貰うための話し方だ。

上手い人の話し方は、その場面のイメージが、浮かぶように話しているので、とても印象に残る。

では、具体的な技術はというと、

抽象的な言葉を使わない

例)

子供→小学校低学年ぐらいの子供

駅のすぐ近く→駅から三分

午後→14時

 

平易な言葉を使う

共通言語を持った同士(社内、友人、同窓、出身)以外は、誰が聞いても分かる言葉を使う。

どの程度簡単な言葉かは、小学校四、五年生が聞いて、他の人にも伝えられるぐらいのレベル。これはもう心遣いだそうだ。

例)

アジェンダ→課題項目

スパムメール→迷惑メール

 

話を立体的にする技術

話を分かりやすく興味深く聞いて貰うには、事実や実例を具体的に述べるのが良い。

事実や実例に対して、以下を盛り込むとさらに話が立体的になる。

  1. 自分がしたことや見たことなどを話す。
  2. 会話や感情を入れる
  3. 心の動きを入れる→人柄が見える
  4. 自分の意見を話す

上記を参考にして、実際に文章にしてみると

 

私は遅刻をして電話をしてこない彼に強く怒りました。(←これだと抽象的で情景が浮かばない)

 

(事実、実例を用いて具体的にすると→)

待ち合わせの時刻の12時になっても彼は来ませんでした。

それから30分も寒い外で待たされ、彼が到着したときに「なぜ電話一本ぐらい掛けてくれないのだ!」といきなり怒りました。

私は彼が事故にでも遭ったのでは無いかと心配したからです。

しかし彼は電車の中で体調の悪くなった妊婦さんの救護の手伝いをしていて、連絡ができなかったそうです。

それを聞いて、私は理由も聞かずに怒ったことをとても後悔しました。

その後は楽しいはずの食事の会話も弾みませんでした。これからは先ずは理由を聞いてみるように心がけたいと思います。

 

と、こんな感じにすると、情景が浮かぶスピーチになるんだろうか?

ちなみに講義では、もう一点「格言」世間一般の言い習わしを入れよと、教わったんだけども、どうもスピーチが一気に老け込んだので止めておくことにする。

以上4回目話し方教室でした。

 

あとがき☆☆☆

話し方教室4回目。けっこう内容が濃いので12回完結できたら、それなりに上手く話せるような気がしてきた。

話し方教室に行く途中の「神田西口商店街」に、天然たい焼き屋さんがあって、二回続けて買ってしまった。今回はサツマイモ餡にしたけれど、やっぱり粒あんが美味しい。

今日のありがとう☆☆☆

打ち合わせ中、大きく脱線すみません!今日もありがとうございます!

あと明日は、ウエディングドレス撮影~。

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