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恒例!トレラン部 忘年登山その4

その4まできたけれど、また登山が始まって、1キロも進んでいないところで止まっている・・・・

 

いよいよ山に入って行くと、いきなり通行止めになっている。

これは別なルートしかないのか?とマスタロ隊長が別ルートを検討していると、ちょうど、地元のお散歩している方が通りすがりに、

「今日は工事していないから通れるよ」

と教えてくれた。どうやら平日は工事をしている関係で通行止めになっていたらしい。

気を取り直して、進んで行くと通行止めの原因が判明

恒例!トレラン部 忘年登山その4

地滑り後の工事か単なる工事か分からないが、私たちの歩く道も崩れてしまいそう。

少し進むと、皆が上を見上げている。

恒例!トレラン部 忘年登山その4

つられて私も見上げると、なんと木には人間が!

恒例!トレラン部 忘年登山その4

この方なんと!ロープ一本で体を支えている。

恒例!トレラン部 忘年登山その4

しかも両手はフリー状態で、話しかけてくれた。

「この間、クマが居たから気をつけたほうがいいよー」と

山の入り口には、クマが目撃されたという看板をよく見かけるものの、リアル感がなくて、まさか会わないだろうと思い込んでいる。

でもマスタロ隊長はきちんと熊鈴をつけている。

熊鈴は何かというと、本当に単なる鈴だ。

恒例!トレラン部 忘年登山その4

でもこれは、熊が嫌いな特殊な音でもなく、単純に熊に存在をアピールしているだけらしい。

熊に存在を知らせて、鉢合わせにならないようにしているらしい。

続けてマスタロ隊長が、木登りしている方に、聞いた。

「もし熊が居たらどうしたら一番良いのですか?」

 

実は今回の登山で、この言葉が一番ビビった。マスタロ隊長は、これまでに何百回と山に入って居る。小さい頃から登っているから相当な年期だ。

だから、熊と鉢合わせ対策知識も持っていて、もしも実際に熊を発見したら、

 

「みんな!死んだふりしろ!」

 

って号令がかかるのだと思っていた。でも、見知らぬ木登りおじさんに聞くなんて・・・・

 

まじか、、、隊長 知らなかったんだ……

 

ってちょっとビビった。危険があったときは助けてくれるだろうと勝手に安心していた。

しかしマスタロ隊長は、さらに皆の恐怖心に追い打ちをかけるよう、その後は永遠と、熊って最強なんだぜトークをし続けた。

そんな話を聞かされたものだから、本当に熊と鉢合わせになってしまったらどうしようか?と

誰の後ろに隠れるか?と頭のなかでシミュレーションをした。

やっぱり、ムエタイやっているM沢さんの後ろか?

とりあえず若くて美味しそうなAちゃんの後ろか?

恒例!トレラン部 忘年登山その4

で、けっきょく熊と鉢合わせしたときはどうしたらいいか。

木登りおじさんの教えでは、とにかく熊が立ち去るまで、動かないことだそうだ。

実際動かずにいられるのかが心配だけど、走って逃げても、熊はもの凄い速いらしいので、すぐに追いつかれてしまうらしい。

続きはまた明日。

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