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第2回河津フラワートライアスロン(2017年11月14日)に行って来た! VOL,2
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.11.15
- LAST UPDATE : 2017.11.15
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昨日までのお話しは、こちらからどうぞ
明日のレースに備えてウナギを食べて、お腹いっぱいになったところで、腹ごなしも兼ね、説明会開始までの1時間半をプラプラとコース確認に行くことにした。
秋晴れで風は強いが清々しいお天気とのどかな風景に癒やされる。
すれ違うのは、トライアスロン関係者ばかりで、まちがいなく観光収益が上がるだろうなぁと想像する。
スーパーに行っても、一口羊羹が売り切れていたり、スポーツドリンクの棚がやたらスカスカだったり、トライアスリートたちが買い占めたに違いない。
2016年のリオデジャネイロオリンピック日本代表選手のパッチもんユニフォームを着た、てっちゃんは、トライアスリートたちとすれ違う度に、「オレ日本代表だと間違われるかな?」といちいち、落ち着き無い動きをする。
前方に、てっちゃんと同様に、日本代表のユニフォームの着た筋骨隆々のアスリートが近づいてきたときには、「やべーあの人本物かな?いや、オレも本物に見えるよな」なんて、すれ違いざまに、身振り手振りで、「お仲間ですよ」アピールをする。
「も~う、一緒に歩いているの恥ずかしいんだけど」と言うと、
「やべーやっぱりあの人は、本物の日本代表だったかも!オレのパッチもんってバレたかな?」と。。私のまったく聞こえていないようで、てっちゃんは毎日全力で、無駄にエネルギーを消費して、子どものようにぐっすり寝ているんだろうなと想像した。
海を見に行くと、ものすごく高い波におののく。
てっちゃん情報によると、昨年も波が高すぎて、スイムは中止になったそうだ。
一通り、スイム会場、ランコース、バイクコースの確認をして、説明会場へ移動した。
街一番に大きいと思われる、河津桜観光交流館という施設に入る。
案内はすべて、段ボールへの手書きで手作り感たっぷりでワクワクしてくる。
こういった町全体で、作り上げている大会は、みなが本当に親切にしてくれるし、町を挙げて応援してくれるので楽しい。
しかし気になるのが、てっちゃんの後ろ姿。
木の大きな板は、町の商店で購入した、檜のまな板だ。
重たさは、3キロ近くあるんじゃないかと思う。
なんで、トライアスロンに来て、まな板を購入してしまうのか?すでに10kg近いリュックを背負って、同じく10kgちかいバイクも輪行しなければならない。
にもかかわらず、檜のまな板を購入してしまう。
しかも即決だった。
てっちゃんは考えるより先に口と行動が早い。たぶんなんでも、行動と口の前に2秒待つ習慣を身につけた方が、間違いが少なくなるだろう。
でもまぁ、まな板はお得だったと思うけど。。おそらく周りの人たちは、板を抱えるてっちゃんを不思議に思っていたと思う。
会場に入ると、なんと、有名なシドニー、アテネ、北京のオリンピック代表選手の「庭田清美」選手が売店で売り子していてビックリしてしまった!
思わず、「え~!!なんで売り子をされているんですか?」とたずねると、お店の人がいなかったので、代わりに立ってあげているという、なんて親切でフレンドリーなのだろうと、早くも小さな町でひらかれる大会の素晴らしさを体感した。
このあと、フレンドリーな庭田選手が、もの凄く良いことを話してくれた。
「みなさん、個々のペースを守り、安全で楽しく笑顔でトライアスロンを楽しみましょう!
明日は私もゲストアスリートとして、みなさんと同じウエーブでスタートしますが、この大会は、男性も女性も一緒にスタートします。
ですから、泳ぎに自信がある方は、周りを見て、もし泳ぎに慣れていない人や女性を見かけたら避けてあげてください。
私も小さな大会では、皆さんと一緒に海に入りますが、以前レース中に足を引っ張られたりしました。もう本当にビックリしてしまったのですが、プロの世界では、実際そういうことはあります。
でも、皆さんはなんのためにそんなことをするのでしょうか?
せっかく自分を高めるためのスポーツをやりに来ているんですよね?
どうぞ楽しんでください。
もし、ここにいるような男性が女性に、足を引っ張ったり背中を押したりしたら、女性は簡単に沈みますから!
だから、周りの女性や泳ぎの苦手な人たちには、優しい気持ちで、スポーツマンシップを発揮して、レースに参加してください。
なんて、めちゃくちゃ良いお話しだった。
思わず大きな拍手をして、帰り際には庭田選手に「ありがとうございました。本当によいお話聞かせていただきました!」とお礼を伝えた。
私が普段レッスンを教えてもらっている、プロのスイマーであるコーチもトライアスロンのスイムには驚いている。
プロのスイマーは、出来るだけお互いに接触しないように気をつけているそうだ。
トライアスリートは、スポーツマンシップで参加しよう!
ちなみにいただいた参加賞が、けっこう豪華で、しかも重たい。
アスリート御用達のデキストリン500kg
スティックの液体タイプもあるので、たぶんこれで1kg。
トライアスリート白戸太朗氏監修のレトルトカレー
重たすぎで持ち帰る自信がないので、もちろん私の分はてっちゃん行き。
これでてちゃんは、元々持って来た荷物20kg+まな板3kg+デキストリンなどの参加賞2名分2kg+終わってからみかん一袋1kg+魚1kg=約30kgもの荷物を持ち帰る。
実際ウエットは海水を含んで重たくなっているので、たぶん余裕で30kg以上の重たさになっていたはず。
説明会を終えて、てっちゃんはお風呂に私は仕事やブログをやりつつ、夕食タイムまで休憩。
宿のお料理はこんな感じ。
めっちゃ豪華で、伊勢エビとアワビまで出ていた。
しかもお刺身は、一人分が三人分くらいある。
そしてまさかの。。
明日へ続く。。
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