BLOG
甑島へ(こしきじま)VOL,1ーオススメひとり旅の離島
- CATEGORY スポーツと旅
- UPDATE : 2017.07.24
- LAST UPDATE : 2017.07.24
BLOG
23日夕方、鹿児島県の甑島に到着した。
今日は三時間しか寝ていないのに、人生初の一人旅というのもあって、テンション上がっているせいか、羽田から鹿児島への飛行機内でも、一睡もできなかった。
羽田を7時50分に発ち機内では、いくつかの仕事をこなしつつ、1時間半で鹿児島空港に到着。
機内モードを解除すると、鹿児島でお世話になっている方から連絡が入っていて、1時間半ほど、空港内でお茶ができるなんて特典もあった。
楽しいお茶タイムを終えて、鹿児島空港から、川内(せんだい)という駅まで、バスで移動する。
ちなみにバスは貸し切り状態。
見事に誰もいない。
これでは運行すればするほど、赤字になるのでは?・・・と思わず心配してしまう。
このあたりに住んでいる人たちは、ほとんど車を所有しているらしいので、バス利用者自体が少ない。
でも、旅行者にとっては、必要だし、私もバスがあったから、行こうと思ったし。
だけど、なんだか申し訳ない気持ちになった。
バスに乗ってから一時間ちょっとで、川内駅に到着。
ここから、フェリー乗り場まで、もう一度バスにのる必要があるのだけど、出発までには一時間近く時間が空いてしまった。
時間は13時半になっていて、朝から何も食べていなかったけれど、あまり食欲もなかったので、あり得ない「ち●●だんご」というネーミングの団子を購入。
味は出来たての醤油煎餅風。ほんのり甘いお餅に、醤油味が香ばしくて、一本60円と格安。
でもネーミングがやっぱり・・・w
その名の由来が気になったが、聞く勇気はなかった。どんな理由でそうなったのか?・・・・・・
こちら川内駅のロータリー。
あっという間にバスの時間になって、次は港に向かう。
港へ向かう路線は、一日に2往復のみなのと、電車で来たひとたちとの合流があり、バスの席が8割埋まるほどの人たちと乗り合わせた。港までのバスは、フェリーの発着時間に合わせて運行されているそうだ。
ここからは、あっという間に港に到着。暖かみのあるフェリー乗り場だった。
そして、私が乗り込むフェリーはこちら。
キレイだし、今まで乗ったフェリーのなかで一番新しいような気がする。
しかも内装はけっこう豪華仕様で驚く
デッキもこんな感じ。
椅子の座り心地もいいし、クーラーも効いていて気持ちがいいし、血糖値が上がったしで、そこから寝落ちてしまった。
たぶんコックリコックリしていたのだと思う。
がくんと体が落ちて目が覚めると、甑島が近づいて来ていた。
間もなく到着と、騒音でほとんど聞こえない放送が入る。
ワクワクしてきてしまって、気持ちが忙しくなった。
着岸し、ここで乗車していた半分強の人たちとともに下船した。
迎えに来ているバスをみて、「こんな名前の宿はあったっけ?」と思いつつ、周りを見渡すと、どうもWEBサイトでみていた景色と違う。
私が予約したホテルは、港の目の前にあると思っていた。
「勘違いだったのかな?」と港にあった、島内地図を眺めるも、そのホテルは見当たらない。
ホテルの場所を聞いてみようと思っても、ホテルの名前を記憶していないので、分からない。
急いで、ググって、該当の写真で、船着き場の人に聞いてみたところ、降りたところを間違えたと判明。
「もう一つ先の港だから、戻らなくちゃダメだ!」
と、皆で大慌て。
掛け橋は、すでに離されていたのに、もう一度戻していただいた・・・すみません・・・
それなのに、その場にいた6,7名の船着き場の方やクルーの方、お回りさんまでが、口々に「気がついてよかったね~」と笑って言ってくれて、親切すぎて感動してしまった。
しかもみんなで見送ってくれた。
ありがとうございます!
ちなみにもしこれに乗れなかったら、宿泊を予定していた上甑島と、間違えて降りた下甑島は、陸で繋がっていないので、辿りつけなかったし、ここ下甑島で宿も空いていたか不明。
あぁ、本当に助けられた・・・
実は今回、ほとんど調べている時間がなくて、とにかく宿だけ取っていた。まさか途中で止まるとも思っていなかったので、危うく路頭に迷うところだった。
街の人たちは、みんな信じられないくらい親切で、最悪どこかに泊まれたかもしれないし、ネタにはなったかもしれないが・・・・・・・
そして無事目的の上越城島の宿に到着。
シングルが空いていなかったので、ツインになってしまったけれど、全室オーシャンビューで、気分は最高~。
ここまで夕方の17時半。
明日に続く。
LATEST POST
最新の記事